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高遠菜穂子 今の検索結果1 - 4 件 / 4件

  • 「イスラム国」崩壊後のイラク 隔絶された妻たちの今 過去から逃れ 行き着いた場所 #ニュースその後(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)

    残虐なテロで世界を震撼させた過激派組織「イスラム国」(IS)。最盛期にはイラク、シリアの領土の一部を実効支配し、一般市民を斬首したり、人質に生きたまま火をつけたりして殺害し、女性を性奴隷にするなどの蛮行を繰り返した。2015年1月には日本人ジャーナリストらも犠牲になり、こうした凄惨さは日本人にも大きな衝撃を与えた。イラクでの最大拠点だったモスルが2017年に陥落し、勢力は衰えたとされるが、さまざまな事情で「イスラム国」に関わった人たちが各地で隔絶され、今も孤立した状況にあるという。イラクで20年以上、人道支援を行う高遠菜穂子さんの実態調査に同行した。(文・撮影:ライター、ディレクター・伊藤めぐみ/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部) 故郷を離れ 郊外の荒地が残された「居場所」に過激派組織「イスラム国」がかつてイラク側の拠点とした北部の街・モスル。その南西の郊外の地区に、コンクリー

      「イスラム国」崩壊後のイラク 隔絶された妻たちの今 過去から逃れ 行き着いた場所 #ニュースその後(Yahoo!ニュース オリジナル 特集)
    • 高まる米・イラン緊張とトランプ政権の国際法違反。最悪の結果を回避するために。(伊藤和子) - エキスパート - Yahoo!ニュース

      ■ 高まる緊張 新年早々世界は大変な事態に陥っている。米イランの軍事緊張が高まり、「第三次世界大戦か?」という懸念が世界を覆っている。 イラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のトップ、カセム・ソレイマニ司令官が3日、イラク・バグダッドで米軍の空爆によって死亡した。米国防総省は、「大統領の指示」によって司令官を殺害したと認めた。ソレイマニ司令官は、イラン国内できわめて重要で人気の高い、英雄視される存在だった。米メディアによると、ソレイマニ将軍はイランが支持するイラクの民兵組織と共に車両でバグダッド国際空港を出ようとしたところ、貨物ターミナルの近くで、アメリカ軍のドローン空爆を受けた。 出典:BBC 国際的な批判を受け、イランからは報復の声が広がる中、米国トランプ政権の無法ぶりが際立っている。 トランプ米大統領は4日、イランが米国人や米国の財産に攻撃を仕掛けた場合、米側は報復として「イランの

        高まる米・イラン緊張とトランプ政権の国際法違反。最悪の結果を回避するために。(伊藤和子) - エキスパート - Yahoo!ニュース
      • イラク戦争20年 大国介入の過ち、教訓どこに 千葉大学教授・酒井啓子|好書好日

        日米首脳会談を前に、握手する小泉純一郎首相とブッシュ米大統領=2002年9月、米ニューヨーク イラク戦争から20年。43日間の(ブッシュ米元大統領が宣言した)「主要な戦闘」終了後も、1年2か月の占領統治、8年8か月の米軍駐留、その後IS対策として7年半の再駐留と、米国と国際社会にとって戦後のイラクは、桎梏(しっこく)であり続けた。 最初のイラク駐留中に死亡した米兵は、今年4月の米国防総省発表では4431人、駐留米軍に雇用された民間企業の死者は、米紙報道によると2012年時点で1569人だ。米以外の外国軍の死者は、英軍179人を含め全部で317人。日本は、外交官2人を含む6人の命が失われた。 イラク国内では、過去20年間で20万人前後の民間人が命を落とした。06年半ばまでに65万人以上が死亡した、との医療専門誌の推計もある。 戦後も続く暴力 戦後もイラクの人々は内戦(06~07年)、ISの暴

          イラク戦争20年 大国介入の過ち、教訓どこに 千葉大学教授・酒井啓子|好書好日
        • 戦争を知らない人々へーイラク最激戦地の取材経験から(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース

          今年の3月でイラク戦争の開戦から18年目。現在も地域によっては、テロや銃撃戦などが起きているなど、治安情勢は不安定であるが、日本では、ほとんど報道されることがなくなってきたため、また開戦から年月が経ったため、イラク戦争がいかに酷いものであったか、多くの人々が忘れてしまっているように、筆者には感じられる。また、そもそも、10代・20代の若者にとっては、イラク開戦当時にはまだ生まれてなかったか、あるいは小さな子どもであったために、あまり記憶がない、教科書上の出来事なのかもしれない。だからなのか、ここ最近、イラク戦争の国際法上、人道上の問題を軽視するかのような言動を立て続けに見聞きすることがあった。 一つは、小泉純一郎元首相の、「イラクが査察を受け入れなかったから戦争になった」という発言だ。これがいかに欺瞞に満ちた、事実を歪め、戦争被害者を愚弄する大暴言であるかについては、別の記事で詳しく書いた

            戦争を知らない人々へーイラク最激戦地の取材経験から(志葉玲) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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