現在の山手線は11両編成で運転されていますが、JR東日本が発足した年に4両という短い編成の電車が走りました。しかも車体にピンク色、黄色、紺色の帯を巻いたド派手な姿。3日間だけの運転でした。 その名も「レールランチ山手号」 山手線は国鉄時代の1968(昭和43)年10月1日から103系電車で10両編成の運転を開始し、利用客が増えたことから1991(平成3)年12月1日より205系電車で11両編成での運転を行うようになりました。以降、車両がE231系500番台や現在のE235系0番台になっても11編成で変わりません。 拡大画像 103系で運転されていた頃の山手線(伊藤真悟撮影)。 そんな山手線ですが、JR東日本が発足してから最初の夏休みシーズンに103系4両という、なんとも短い編成の電車が走りました。それが「レールランチ山手号」です。 「レールランチ山手号」はアートコーヒーが主催した団体臨時列