新規プレイヤーが続々と増え続けているMMORPG『ファイナルファンタジーXIV』。IGNでは、長年に渡りFF14の指揮を取り続け最新拡張パック「漆黒のヴィランズ」で破竹の勢いを見せた吉田直樹プロデューサー兼ディレクターにインタビューする機会を得た。FF14の実写TVシリーズについてや、最新パッチ5.2に関するユーザーの反応、「漆黒のヴィランズ」でアシエンが深く掘り下げられた理由などについてお届けしよう。 ――「漆黒のヴィランズ」は過去10年でもっとも高く評価されているファイナルファンタジー作品のひとつだと言っても過言ではないと思います。リリース直後、ゲーマーコミュニティーから好意的なフィードバックが寄せられるのを見て、どのようなお気持ちでしたか? 吉田:僕だけでなく、開発チームも運営チームも、素直にとてもうれしかったです。今回もこれまでの拡張同様に、最高のストーリーとゲーム体験をお届けする