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チャーリー・カウフマンの検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 小川洋子の小説「密やかな結晶」をチャーリー・カウフマン脚本で映画化 : 映画ニュース - 映画.com

    チャーリー・カウフマンPhoto by Noam Galai/Getty Images 米アマゾン・スタジオが作家、小川洋子の小説「密やかな結晶」を映画化することがわかった。米Deadlineによれば、ドラマ「ハンドメイズ・テイル 侍女の物語」のリード・モラーノが監督・製作、「マルコヴィッチの穴」「エターナル・サンシャイン」のチャーリー・カウフマンが脚本を手がける。 1994年に出版された「密やかな結晶」は、25年を経た2019年に英訳版「The Memory Police」が出版され全米図書賞にノミネートされた。物語の舞台は、記憶狩りによって、色々なものが消滅していく名もない島。リボンや花、写真など日常の小さなものから、大切な記憶までもなくなっていく。記憶を留める能力を持つわずかな人たちは、秘密警察に追われ、存在自体を消されてしまう。主人公の若手作家はある日、彼女の担当編集者が記憶を留め

      小川洋子の小説「密やかな結晶」をチャーリー・カウフマン脚本で映画化 : 映画ニュース - 映画.com
    • 【試し読み】チャーリー・カウフマン監督映画原作『もう終わりにしよう。』不穏さ漂う、会話劇スリラー|Hayakawa Books & Magazines(β)

      映画をみた後に混乱している方、映画の前に原作を読もうか迷っている方に向けて、冒頭部分を公開いたします。続きを読むかは、あなた次第。 ****** もう終わりにしようと思ってる。 いったんそんな考えがうかぶと離れない。取りついて、居座って、それで頭がいっぱいになる。自分ではほとんどどうしようもない。本当に。考えは消えてくれない。嫌だろうとなんだろうと、頭にある。食事のとき。ベッドに入るとき。寝ているとき。目を覚ましたとき。つねにある。つねに。 前から思っていたわけじゃない。考えとしては新しい。でも、同時に古い感じもする。いつ生まれたのだろう? 自分で考えたのではなくて、すでにあった考えを頭に植えつけられたのだとしたら? 語られない考えというのは独自のものではないのだろうか? 自分でもじつは前からわかっていたのかもしれない。どのみちこういう終わりを迎える運命だったのかもしれない。 前にジェイク

        【試し読み】チャーリー・カウフマン監督映画原作『もう終わりにしよう。』不穏さ漂う、会話劇スリラー|Hayakawa Books & Magazines(β)
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