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作文教室の検索結果1 - 5 件 / 5件

  • 第3回 他人が読まない文章に価値はあるか|苦手から始める作文教室|津村 記久子|webちくま

    作文の題材が友達に話したいことでいいのなら、SNSへ書き込めばいいのでは? 作文の多くは、自分以外ほとんど誰も読むことのない文章だけれど、そこにどんな意味があるのだろう。 前回まででは「作文は友達に言いたいことがあれば書ける」と書きました。例としてわたしは、引っ越した先の家賃が高いので、安いPBのお菓子とうまい棒ばかり食べている、という話をえんえんと書きました。きわめてどうでもいい話です。それでも作文という枠組みの中ではべつに書いていい、という話でした。 この書き出しを書きながら、私は「そんなことをして何になる」という声が聞こえてきそうだと思いました。そもそも友達がその話を聞いてくれるなら友達にすればいいし、友達が聞いてくれそうにない話でも、SNSに書き込めばいいんじゃないの。そのほうが誰かが読んでくれてリプライをくれたりとか、〈いいね〉をつけてくれるかもしれないからそのほうがいいんじゃな

      第3回 他人が読まない文章に価値はあるか|苦手から始める作文教室|津村 記久子|webちくま
    • 「ちびまる子ちゃんの作文教室」は面白いそうです♪【年長娘】 - ずぼら母の育児メモ ~2023年中学受験&幼児教育~

      昨日、娘が遊んでいるおもちゃと一緒に学習マンガのちびまる子ちゃんが置いてありました。 ちびまる子ちゃんの作文教室 ちびまる子ちゃんの作文教室 日記、読書感想文ほか中学入試問題にも対応 /集英社/さくらももこ posted with カエレバ 楽天市場 Amazon 私「あっ、見てるの?」 娘「うん、面白いの」 数か月前に「こんなのあるよ~」と出してあげた時には、全く興味をもたなかたのに。 我が家には学習マンガがたくさんありますが、息子用に用意したので、ちびまる子ちゃんの「満点ゲットシリーズ」は少ししかありません。 でも、ブログなどで評判も良いようなので、興味を持つようなら、シリーズを集めるのもありかなと思っています。 学習マンガは息子の本棚に置いてあって、息子の手に取りやすいように本の位置を動かしていますが、娘が読めそうなものを娘の目線に移動したいと思います。

        「ちびまる子ちゃんの作文教室」は面白いそうです♪【年長娘】 - ずぼら母の育児メモ ~2023年中学受験&幼児教育~
      • 苦手から始める作文教室|webちくま

        1978年大阪市生まれ。2005年「マンイーター」(のちに『君は永遠にそいつらより若い』に改題)で太宰治賞を受賞してデビュー。2008年『ミュージック・ブレス・ユー!!』で野間文芸新人賞、2009年「ポトスライムの舟」で第140回芥川賞、2011年『ワーカーズ・ダイジェスト』で織田作之助賞、2013年「給水塔と亀」で川端康成文学賞、2016年『この世にたやすい仕事はない』で芸術選奨新人賞、2017年『浮遊霊ブラジル』で紫式部文学賞、2019年『ディス・イズ・ザ・デイ』でサッカー本大賞、2020年「給水塔と亀(The Water Tower and the Turtle)」(ポリー・バートン訳)でPEN/ロバート・J・ダウ新人作家短編小説賞を受賞。他に『サキの忘れ物』『とにかくうちに帰ります』『まともな家の子どもはいない』『アレグリアとは仕事はできない』などの著書がある。 ABJマークは、こ

          苦手から始める作文教室|webちくま
        • 「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」 味わい深い文章表現を分析してみる - 京都案内  こうへいブログ

          文学の街 作家・井上ひさしさんの講義による「作文教室」が岩手県一関市で開かれたのは、1996年11月15日から17日にかけての3日間のことでした。 このとき、古く美しい建物を活かした文学館をつくろうという、一関ならではの趣旨のもと、「文学の蔵」設立委員会が立ち上げられます。 中学時代を一関市で過ごされたという井上さんは、その恩返しのためにプロジェクトチームの一員として企画段階から参加されました。 「文学の蔵」の建設基金づくりのために、まったくの無報酬というボランティアの形で講義もされたんですね。 その講義の内容は、文章を書く上でまさに宝箱のような密度の高いものとなったため、主催者側はこれをなんとか形に残そうと動き出しました。 そして、井上さんのその講義録音をもとに編まれた「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」が新潮社より発刊されることとなったのです。 井上さんの「作文教室」に参加され

            「井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室」 味わい深い文章表現を分析してみる - 京都案内  こうへいブログ  
          • 第1回 自由作文のテーマをどう選ぶのか|苦手から始める作文教室|津村 記久子|webちくま

            芥川賞作家の津村さんによる、小学生から大人までの作文講座。津村さんの告白「実は作文が苦手です」から始まる衝撃の第1回。果たしてなぜ津村さんは作文が苦手で、それをどう克服しているのでしょう。 はじめに、自己紹介をさせていただければと思います。名前は、津村記久子といいます。わたしの職業は小説家です。1978年生まれです。この文章が読まれるのがいつかはわかりませんが、たぶん40歳よりは年がいっていて、50歳まではまだ、という中年のメガネをかけた女がこれを書いているということで想像していただいてだいたいあってると思います。2021年のこの文章を書いている時点で43歳で、27歳で小説の賞をいただいて「小説家」と名乗ってよくなってから、16年ぐらいの間、小説を始めとした文章を書いて働いています。 わたしは、絵本が大好きだった幼稚園の年長さんの時ぐらいに、こういうもの(絵本)を作る人、つまり作家になりた

              第1回 自由作文のテーマをどう選ぶのか|苦手から始める作文教室|津村 記久子|webちくま
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