北海道拓殖銀行が遺した教訓 中国の大手不動産企業「恒大(こうだい)集団」の存続が危ぶまれる。巨額負債の解消への糸口はいまだ見えず、デフォルトも懸念されている。 一連の報道は2008年に起きたリーマン・ショックや、米政府による保険会社大手AIG社の救済などの事例を思い出させるかもしれない。しかし、英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」のコラムニストであるジリアン・テットは、1997年に起きた北海道拓殖銀行の経営破綻にこそ共通点が見出せると書く。
英紙「フィナンシャル・タイムズ」コラムニストは恒大集団とかつての北海道拓殖銀行の共通点を指摘するPhoto: SOPA Images / Getty Images 中国の大手不動産企業「恒大(こうだい)集団」の存続が危ぶまれる。巨額負債の解消への糸口はいまだ見えず、デフォルトも懸念されている。 【画像】完成するのか? 恒大集団が所有する「建築半ばのアパートメント」 一連の報道は2008年に起きたリーマン・ショックや、米政府による保険会社大手AIG社の救済などの事例を思い出させるかもしれない。しかし、英経済紙「フィナンシャル・タイムズ」のコラムニストであるジリアン・テットは、1997年に起きた北海道拓殖銀行の経営破綻にこそ共通点が見出せると書く。 不動産会社である恒大集団と、金融機関である北海道拓殖銀行を比較することは奇妙に思えるかもしれない。だが、資産価値を保証する“信頼の柱”が両者ともに
2022年04月17日 🐻色内散歩(7) 小樽芸術村似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店) 🐻✋今回は似鳥美術館を散歩します🎵 【似鳥美術館、旧北海道拓殖銀行小樽支店】 画像は…似鳥美術館(旧北海道拓殖銀行小樽支店)です。 《生い立ち》1923(大正12)年北海道拓殖銀行小樽支店が始まりです。かっては小林多喜二氏も勤めてました。 作家の小林多喜二(当時) 北海道拓殖銀行も小樽(稲穂町)に二号店(現在の北洋銀行小樽中央支店)を開店され、暫くは二店で営業されてましたが、稲穂の二号店に統合移転され、色内の建物は…暫くは休眠状態でした。 現在の北洋銀行小樽中央支店(右側、2号店の旧北海道拓殖銀行小樽支店・小樽市稲穂) 1995年~1999年迄、北海道の百貨店《丸井今井》が休眠した建物を『ベデルブル美術館』に生まれ変わりました。1999年~2017年2月25日迄は…小樽の杉本運輸が建物の内部を
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