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南宋の検索結果1 - 3 件 / 3件

  • 800年前に沈んだ南宋の貿易船「南海1号」、貴重な積み荷が続々

    海底に眠る引き揚げ前の「南海1号」。(MARITIME SILK ROAD MUSEUM GUANGDONG) 1987年、英国の調査チームが中国側の当局と協力して、南シナ海で18世紀に沈没したオランダ東インド会社の船を探していた。ところが、チームが発見したのは、香港と広東省海陵島の間の海底に眠る全長約30メートルの「ジャンク船(中国の帆船)」で、12世紀の南宋時代の貿易船だった。 1127年、華北の支配権を失った宋は南に退き、皇帝は臨安(現在の杭州)に新しく首都を定めて南宋を興した。南宋は安定し、隆盛を極めた。

      800年前に沈んだ南宋の貿易船「南海1号」、貴重な積み荷が続々
    • 十八史略の原文データ整理中です 中国の太古から南宋の滅亡までの歴史書【十八史略:古典文学】 - 安心感の研究 by 暖淡堂

      中国の歴史 こんにちは、暖淡堂です。 「十八史略」という書物をご存知でしょうか。 南宋末期から元の時代に生きた曾先之という人がまとめた歴史書です。 「史記」や「漢書」などの代表的な史書を基に、中国の太古から元によって南宋が滅ぼされるまでの長い期間をまとめた歴史書です。 日本では戦国時代の武将などに愛読者がいました。 現代でも多くの書籍が販売されていて、広く読まれている書物です。 一方で、中国ではなんとなくあまり読まれていません。 歴史書としては「史記」、「資治通鑑」などが好まれているようです。 「十八史略」は簡単な歴史の手引書、導入テキストくらいの位置付けのようですね。 それでも、これを通読することで、中国の人たちが歴史をどのように理解しているのかがわかります。 日本の歴史観との違いもよく見えてきます。 この十八史略を読んで、暖淡堂が一番役に立ったと思っているのは、日本の古典で引用されてい

        十八史略の原文データ整理中です 中国の太古から南宋の滅亡までの歴史書【十八史略:古典文学】 - 安心感の研究 by 暖淡堂
      • [歴史の裏側]岳飛が亡くなった後の南宋官界、その衝撃の変化!

        岳飛(がくひ)は南宋(なんそう)(1127年~1279年)初期の武人(ぶじん)です。北宋(ほくそう)(960年~1127年)が金(きん)(1115年~1234年)により滅亡させられたことにより、軍に入隊して頭角を現しました。 一兵卒から軍の総司令官にまで成り上がりましたが、金との和議を望む宰相の秦檜(しんかい)や南宋初代皇帝高宗(こうそう)と対立をしました。その結果、子の岳雲(がくうん)や部下の張憲(ちょうけん)と一緒に無実の罪で投獄されて紹興11年(1141年)に殺されました。 39歳の若さでした。金軍と死ぬまで戦ったことから、「中国史上最大の英雄」と称賛されています。 さて、岳飛の死後の南宋の政治状況はあまり知られていません。 そこで今回は岳飛死後から隆興元年(1163年)の第3次宋金和議までを解説致します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライター

          [歴史の裏側]岳飛が亡くなった後の南宋官界、その衝撃の変化!
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