つくづく生きてるのが嫌になりました。私は作家や画家や音楽家を目指したけど、全てがダメでした。 代わりにこうやって天下国家を語ったり、ビジネスや投資ばかり天賦の才がある。 でも俺が何もしなくても、後世の人間が同じような事をやるのだろうな。 私が死んだところで誰も困らない。
個人が生み出したものが、メジャーに匹敵するコンテンツになる時代。イラストレーター/アニメーター・はなぶしの生み出したオリジナル作品「ピギーワン」は、クリエイターなら誰もが夢見るシンデレラストーリーを具現化しつつある。 元は同人誌から始まった「ピギーワン」は、SNSを中心に人気が拡大。グッズなど様々な展開を経て、遂にゲーム『ピギーワン SUPER SPARK』へと結実する。制作にあたって気鋭のゲームクリエイター・hako 生活とタッグを組み、クラウドファンディングを実施。早々と目標金額を達成した。 果てなく広がり続けるユニバースの原初たる一冊の同人誌は、“渡邊巧大”として商業アニメの世界で活躍していたはなぶし氏が、現実逃避しながら会社のコピー機で夜な夜なつくり上げたというのだから、もうそのはじまりからしてドラマチックだ。 幼少期の体験からガイナックスへの憧れを抱いた青年は、東映アニメーション
カブスの2020年シーズンが終わりを告げたのは、10月2日金曜日の午後4時31分のことだった。 シカゴのリグリーフィールドの一塁側ダッグアウトの前で、カブスに連勝して2戦先勝方式のワイルドカード・シリーズ(WCS)を勝ち上がったマーリンズの選手たちが控えめに喜んでいるのを眺めながら、カブスのリモート会見に備えてイヤホンをする。 間もなく聞こえてきたのは、就任1年目でナ・リーグ中地区優勝を果たしたデイビッド・ロス監督のプレーオフ敗退の弁だった。 ADVERTISEMENT 「バットが振れている状態には、とうとうならなかった。オフェンス面では多くの選手たちが、今まで見てきた彼らじゃないような感じのまま、終わってしまった」 「ダルビッシュたちが背負ってくれているのに……」 WCSにおけるカブスの得点は第1戦でイアン・ハップが放ったソロ本塁打のみ。たった2試合で18イニングという少ないサンプルのな
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