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宇宙機の検索結果1 - 8 件 / 8件

  • 翼ある宇宙機「スペースプレーン」、なぜ再び注目? | 毎日新聞

    翼がある宇宙機「スペースプレーン」の開発に、国内外の企業が挑んでいる。かつて米国のスペースシャトルが代表的だったが、現在では宇宙に行く手段はロケットが主流だ。スペースプレーンはなぜいったん途絶え、再び注目されているのか。 独自の切り替えエンジン 2007年に創設された名古屋市のベンチャー企業、PDエアロスペースは、スペースプレーンを開発中だ。 売りは、空気を取り込んで燃焼するジェットモードと、酸化剤を内蔵し空気がなくても飛べるロケットモードにエンジンを切り替えられる技術で、特許を取得した。 PD社の目指す宇宙旅行では、航空機のようにジェットモードで離陸し、高度15キロまで上昇する。そこでロケットモードに切り替え、高度50キロで停止。あとは慣性で地球と宇宙の境界線(高度100キロ)を超え、高度110キロに到達して帰還する。打ち上げた弾丸のように放物線を描くため「準軌道飛行」と呼ばれる。 飛行

      翼ある宇宙機「スペースプレーン」、なぜ再び注目? | 毎日新聞
    • 米軍の謎の宇宙機「X-37B」、908日ぶりに帰還 | Gadget Gate

      Raymond Cassel / Shutterstock.com 米軍が何らかの科学的実験などをするため、定期的に軌道上へ送り出している宇宙機X-37Bが、6度目のミッション(OTV-6)を終え、11月12日に地上に戻った。このミッションでの宇宙滞在は908日におよび、これまで最も長期間の滞在だった780日を128日も更新した。 X-37Bを開発したボーイングのシニアVP、ジム・チルトン氏は「X-37Bは、はじめて打ち上げられた2010年以来、毎回記録を塗り替え、新しい宇宙技術を迅速にテストして統合する、他にない能力を発揮してきた」と述べ、「サービスモジュールを追加した今回のミッションは、X-37Bの軌道上の滞在日数としてはこれまでで最も長く、政府と業界パートナーのため、この新しく柔軟な能力を証明できたことを誇りに思う」とコメントした。 米軍は、以前はX-37Bのミッションで何をしている

        米軍の謎の宇宙機「X-37B」、908日ぶりに帰還 | Gadget Gate
      • 地球を守るため、NASAが宇宙機を小惑星に衝突させる

        万一、小惑星が地球と衝突するコースでやって来たとき、先にロボット宇宙船(DART:探査機)を衝突させてコースを逸らそうと、NASA(アメリカ航空宇宙局)は考えている。そのための実験が、今月末に実施される予定だ。シミュレーションではなく、実際に宇宙機を小惑星にぶつける。 小惑星の衝突はあり得る 「過去に小惑星が地球に衝突したことを、我々は知っています。衝突は自然な出来事で、将来も起こるでしょう。そのとき、最悪の事態を避けたいのです」 こう話すのは、DARTと名付けられた今回のNASAのプロジェクトを推進するクィーンズ大学ベルファストのAlan Fitzsimmons教授だ。 小惑星衝突の有名な例は、660万年前に起こったもので、10kmの大きさの小惑星が今のメキシコのユカタン半島に落ちた。そのときに原子爆弾数十億個分のエネルギーが発生し、恐竜を含めた地球上の動植物の75%が破壊されたという。

          地球を守るため、NASAが宇宙機を小惑星に衝突させる
        • 【U.S. Space Force・X-37B・Boeing・SpaceX】再利用宇宙機最新ミッションとエアロブレーキング実験 - イノベトピア

          【U.S. Space Force・X-37B・Boeing・SpaceX】再利用宇宙機最新ミッションとエアロブレーキング実験 2025年2月22日、U.S. Space ForceはBoeing社製の再利用可能な宇宙機X-37Bの軌道上で撮影された初の写真を公開した。 写真は機内カメラで撮影され、背景に地球、前景にソーラーパネルと開放されたペイロードベイが映っている。 X-37Bは2023年12月28日にSpaceX Falcon Heavyロケットで打ち上げられ、第7ミッションとして1年以上運用されている。 従来の低軌道運用から転じ、今回のミッションでは高高度の楕円軌道に移行し、エアロブレーキング技術による軌道変更実験も実施された。また、中国は約2週間前に独自の再利用可能な宇宙機のミッションを実施しており、米中間の宇宙技術競争が激化している。 from:U.S. Space Force

          • JR西とJAXA 故障予測AI技術を活用し宇宙機のヘルスマネジメントに関する共創活動開始

            JR西日本とJAXAは2022年10月より故障予測AIを活用した宇宙機のヘルスマネジメント事業を創造する「事業コンセプト共創活動」を開始します。 このAIニュースのポイント JAXAの人工衛星に関するノウハウとJR西の鉄道事業におけるデータ分析・AIに関するノウハウを掛け合わせる 人工衛星運用における故障および異常兆候の検知AI技術についての検討を促進 将来的には軌道上衛星の有効な利活用事業や、リスクヘッジ事業の構想およびその事業性の検討をしていく 西日本旅客鉄道株式会社と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、JAXA宇宙イノベーションパートナーシップの枠組みのもと、2022年10月より故障予測AIを活用した宇宙機のヘルスマネジメント事業を創造する「事業コンセプト共創活動」を開始します。 この活動は、JAXAの持つ人工衛星からのテレメトリデータアセットおよび人工衛星に関する運用のノウハウと、

              JR西とJAXA 故障予測AI技術を活用し宇宙機のヘルスマネジメントに関する共創活動開始
            • 米空軍、軌道から90分で物資を届ける宇宙機の開発で米シエラを支援–補給物資などを最大5年保管

              ニュース 米空軍、軌道から90分で物資を届ける宇宙機の開発で米シエラを支援–補給物資などを最大5年保管 #Sierra Space 米Sierra Space(シエラスペース)は米国時間10月3日、軌道上から地上のあらゆる場所に90分以内に貨物(ペイロード)を届けるシステムとして「Ghost」(ゴースト)宇宙船の開発を進めるため、米空軍研究所(AFRL)からの支援を確保したと発表した。 Ghostは軌道上に最大5年間留まり、必要に応じて物資を保管、配送できるように設計されている。これには、墜落したパイロットの救助キット、災害救助用の医療物資、軍事作戦の兵站支援などが想定されている。 2024年初めに米フロリダ州のケネディ宇宙センターで落下実験に成功。Ghostに搭載できるペイロードは150kg程度を想定しているが、5tや10tを収容するまでに拡張できるように今後1年間でさらなる開発が予定さ

                米空軍、軌道から90分で物資を届ける宇宙機の開発で米シエラを支援–補給物資などを最大5年保管
              • 中国の詳細不明な宇宙機、デルタ翼構造か–270日間飛行後、地球に帰還

                #中国#スペースプレーン 9月に地球に帰還した中国の詳細不明の宇宙機がデルタ翼のような構造を採用していると、アマチュア観測家のFelix Schöfbänker氏が報告している。デルタ翼は直角三角形に近い形の翼であり、「三角翼」とも呼ばれる。音速以上の速度でも安定していることから高速での飛行に適しているとされている。 再使用型の宇宙往還機(スペースプレーン)と考えられる、中国の宇宙機は2023年12月、中国の酒泉衛星発射センターから「長征2号F」ロケットで打ち上げられた。268日間飛行した後、2024年9月6日に地球に帰還。「宇宙の平和利用のための技術的支援を提供するため、再使用技術の検証と宇宙科学実験を実施した」と中国メディアのCGTNは報じている。 オーストリア在住のSchöfbänker氏の観測によれば、中国の宇宙機が2024年8月に方向を180度転換した際にデルタ翼設計を示す画像が

                  中国の詳細不明な宇宙機、デルタ翼構造か–270日間飛行後、地球に帰還
                • オーロラ極超音速宇宙機:ドイツ軍が2028年完成目指しポラリス社に開発委託 – 宇宙アクセス革命なるか - イノベトピア

                  ドイツの連邦軍装備・情報技術・運用支援局(BAAINBw)は、2025年2月27日、ブレーメンを拠点とするスタートアップ企業ポラリス・ラウムフルークツォイゲ(POLARIS Raumflugzeuge GmbH)に、極超音速研究機の開発を委託した。 この研究機「オーロラ(AURORA)」は以下の特徴を持つ 全長28メートル 2段式で完全再使用可能 滑走路からの離着陸が可能 マッハ5(時速6,125km)以上の速度に到達 最大1トンの積載物を地球低軌道に投入可能 ポラリスは2019年にドイツ航空宇宙センター(DLR)のスピンオフとして設立された。同社はすでに3つのデモンストレーター機(ミラI、II、III)を製作しており、ミラIIとIIIは長さ5メートル、重量240kgで、100回以上の試験飛行を完了している。 オーロラの開発には、ポラリスが独自に開発したAS-1エアロスパイクロケットエンジ

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