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  • 釜ヶ崎(新今宮)とは何か?木賃宿から日雇い労働者の寄せ場、福祉の町まであいりん地区の歴史 | The HEADLINE

    公開日 2021年05月04日 19:57, 更新日 2023年09月19日 19:39, 有料記事 / 社会問題・人権 4月7日、大阪市の「新今宮エリアブランド向上事業」の一環として、ライターのしまだあや氏が電通関西支社から依頼を受けた記事「ティファニーで朝食を。松のやで定食を。」を公開した。しかし本記事は批判を集め、しまだ氏は謝罪記事を公開して、今後の対応を検討中だと明らかにした。 今回問題となったのは、大阪市西成区に位置する通称「釜ヶ崎」と呼ばれるエリアだ。この地域を訪れたしまだ氏は、大衆酒場の男性から奢ってもらったことで、街に「借りを返す」ために、様々な人と出会う様子が描かれる。 記事の問題点については様々な指摘があり、例えば「ホームレスとデートの記事の残酷さ~貧困消費と感動ポルノ~」や「『新今宮のホームレスとデートする』記事は何が問題なのか」などがあるが、そもそも発注者側の行政や

      釜ヶ崎(新今宮)とは何か?木賃宿から日雇い労働者の寄せ場、福祉の町まであいりん地区の歴史 | The HEADLINE
    • 【実録・人間劇場】ニュー西成編(3) 恐ろしく暇で精神的に参る…「寄せ場労働」の実態 稼いだ金でギャンブル、そして再び寄せ場へ(1/2ページ)

      大阪市西成区あいりん地区にある「あいりんセンター」で手配師に声を掛けられ、私は寄せ場と呼ばれる肉体労働者たちの寮に入った。寄せ場では「現金型」と「契約型」に雇用体系が分かれる。前者は仕事前と仕事後に寄せ場に立ち寄り、日払いの給料をもらって自宅なりドヤなり自分が逗留している場所に戻る。この場合、寮費はかからず、私が就いた「一般作業員」という職種では日給1万円だった。 後者は、寄せ場に宿泊し、三食の飯と風呂が付き、3300円が日給から抜かれる。寮長と思われる男は私に「契約型」をすすめた。 「飯を食う金も泊まる金もないんやろ。だったら契約型で好きなだけいたらええ。金が貯まったら出て行けばええし、なくなったらまた戻ってくればええ」 契約型は10日契約と30日契約があった。実際、契約が切れるたびにギャンブルなどで豪遊し、すぐに戻ってくる男は後を絶たない。一方で、30日契約を延々と繰り返し、寄せ場で1

        【実録・人間劇場】ニュー西成編(3) 恐ろしく暇で精神的に参る…「寄せ場労働」の実態 稼いだ金でギャンブル、そして再び寄せ場へ(1/2ページ)
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