『上流階級 富久丸百貨店外商部 (4) 』高殿 円 (著) 小学館文庫 あらすじ富久丸百貨店芦屋川店の外商員となって四年目、四十歳の鮫島静緒は順調に売り上げを伸ばし、ついに全国売り上げトップ10入りした。 七人の営業チームの長となり、うち二人のメンターも兼ねることに。 顧客の悩みや要望を聞き、部下を指導し、合併後新たに上司となった女性からも仕事が回ってきては報告を求められ、静緒の疲労はピークに達する。 自分にとっての幸せとは何なのか。 改めて自分を振り返り、答えを出した静緒は、また明日への力強い一歩を踏み出していく。 あまりの忙しさに体調を崩してしまう静緒外国人のお客相手に高額な商品をすすめて売り上げを伸ばし、また優れた販売企画書をいくつも出している期待の新星、香野。 優秀でソツなく、今どきの若者である香野ですが、販売員時代の発言がSNS上で問題となり、今の仕事に影響が出ている様子。 気を