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小林信彦の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 松村雄策、小林信彦「ビートルズ論争」の本質とは一体なんだったのか | 遁生レコードの世界

    松村雄策、小林信彦「ビートルズ論争」の本質とは一体なんだったのか by tonreco · 公開 2022年4月13日 · 更新済み 2022年11月19日 なんとも読みづらい不思議な文章なのですが、要は長年自分をマウントを取るような形で慕ってきていた小林信彦がいかに嫌な変人であったかが記されています。 直接的な松村雄策に関する言及はないのですが、あの時 「ボクは一人の<ビートルズおたく>のいやがらせを受けた」 (中日新聞 1991年7月20日夕刊「小林信彦のコラム48『〈おたく〉の病理学』」) とまで書いたのも、なるほど・・・さもありなんという気がしました。 特に「レツゴー三匹」の表記に関する、自分の誤りを頑として認めない下記のエピソードは滑稽にすら思えました。 小林氏のエッセイ集の文庫版解説をいくつか書いた中で、こんなことがあった。大阪のトリオ漫才の呼称を、彼は”レッツゴー三匹”と記す

      松村雄策、小林信彦「ビートルズ論争」の本質とは一体なんだったのか | 遁生レコードの世界
    • 森卓也と「本音を申せば」(小林信彦) - 私の中の見えない炎

      評論家の森卓也が作家の小林信彦を攻撃した(「映画論叢 59」)。 両者は50年以上のつき合いで、小林の最新エッセイ『日本橋に生まれて』(文藝春秋)にも森の名は登場する。筆者は双方の著作を読んできて、てっきり気の置けない間柄だと思っていたので困惑するしかない。 脚本家の山田太一はかつて森の著書を「過剰さがなんともいえない。大抵の文章がもっと書きたい、もっと読みたい、え、終り?というようになって終る。背後の語らない蘊蓄をぎっしり感じてしまう」(『誰かへの手紙のように』〈マガジンハウス〉)と好意的に評したけれども、今回は悪口が過剰に詰め込まれ、それこそ「え、終り?というようになって終る」。 映画論叢 59 国書刊行会 Amazon 森は小林の身勝手な態度や言動、間違いを指摘されると不機嫌になる理不尽さなどに立腹しているのだが、その悪例のひとつとして「週刊文春」の連載コラム「本音を申せば」を挙げる

        森卓也と「本音を申せば」(小林信彦) - 私の中の見えない炎
      • 【BOOK】「読者には申し訳ないけど、今度こそ本当に最後です」最終章を大きく改稿 小説家・小林信彦さん『決定版 日本の喜劇人』(1/3ページ)

        小林信彦さんの代表作『日本の喜劇人』の決定版が出版された。1972年に晶文社より上梓されてから49年。これまでに新潮文庫版、箱入り2巻本など装いを新たにするごとに加筆・修正されて、今回で5度目。「読者にはたびたび申し訳ないけど、今度こそ本当に最後です」という「決定版」だ。(文・井上志津/写真・川口良介) ◇ --最初の出版の経緯を教えてください 「翻訳推理小説雑誌の編集長をしていたとき、エッセイストの古波蔵保好さんと喜劇の思い出話をしたんです。戦前、チャップリンの『街の灯』『モダンタイムス』の2本立てを日比谷映画で父と見たこと、戦後は丸の内のピカデリー劇場で『チャップリンの黄金狂時代』に笑い転げたこと、1947年に2カ月ぶっ通しのロッパ(古川緑波)とエノケン(榎本健一)の『弥次喜多道中膝栗毛』を有楽座で見たときは、笑って笑って、死ぬかと思ったこと……。それで古波蔵さんに『ご覧になった喜劇人

          【BOOK】「読者には申し訳ないけど、今度こそ本当に最後です」最終章を大きく改稿 小説家・小林信彦さん『決定版 日本の喜劇人』(1/3ページ)
        • Amazon.co.jp: 決定版 日本の喜劇人: 小林信彦: 本

            Amazon.co.jp: 決定版 日本の喜劇人: 小林信彦: 本
          • 森卓也が、小林信彦の悪口を書いたことから、色々思った事。     -上ー|モノアイ

            1、『尾張の幇間たいこ』ちょっと前、何時ものように色々な人のツイッターを巡回していると、映画評論家森卓也が作家小林信彦を批判した文章を発表した、というツイートを見た。 小林信彦の、映画小説笑いその他”大衆文化”に関する文章には大きな影響を受けたし、又その文章の中で映画や笑いに関して、信頼できる目利きとして語られる森卓也という人にも関心が有った。 一種の”友人関係”なのでは、と思っていたので、その「友人」の筈の森卓也が小林信彦の批判をしたと言うのに興味が湧いたので、その雑誌を手に入れてみた。 映画論叢59号の巻頭『尾張の幇間たいこ』 ある日、愛知県の森卓也の家に東京の小林信彦から電話が有り、高峰秀子の出たTV番組の感想をイキナリ話し出したと、その時の高峰秀子の態度が悪かったと言うのだが、森卓也はそのTV番組を見ていなかった。 その言葉にムッとした小林信彦が、電話をガチャ切りした、というエピソ

              森卓也が、小林信彦の悪口を書いたことから、色々思った事。     -上ー|モノアイ
            • 芸人になりたかった細野晴臣、愛読書「日本の喜劇人」の著者・小林信彦と対談

              細野晴臣とは? 1947年生まれ、東京出身の音楽家。エイプリル・フールのベーシストとしてデビューし、1970年に大瀧詠一、松本隆、鈴木茂とはっぴいえんどを結成する。1973年よりソロ活動を開始。同時に林立夫、松任谷正隆らとティン・パン・アレーを始動させ、荒井由実などさまざなアーティストのプロデュースも行う。1978年に高橋幸宏、坂本龍一とイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)を結成し、松田聖子や山下久美子らへの楽曲提供を手掛けプロデューサー / レーベル主宰者としても活躍する。YMO「散開」後は、ワールドミュージック、アンビエントミュージックを探求しつつ、作曲・プロデュースなど多岐にわたり活動。2016年には、沖田修一監督映画「モヒカン故郷に帰る」の主題歌として新曲「MOHICAN」を書き下ろした。2017年11月に6年半ぶりとなるアルバム「Vu Jà Dé」をリリースした。2018年

                芸人になりたかった細野晴臣、愛読書「日本の喜劇人」の著者・小林信彦と対談
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