松村雄策、小林信彦「ビートルズ論争」の本質とは一体なんだったのか by tonreco · 公開 2022年4月13日 · 更新済み 2022年11月19日 なんとも読みづらい不思議な文章なのですが、要は長年自分をマウントを取るような形で慕ってきていた小林信彦がいかに嫌な変人であったかが記されています。 直接的な松村雄策に関する言及はないのですが、あの時 「ボクは一人の<ビートルズおたく>のいやがらせを受けた」 (中日新聞 1991年7月20日夕刊「小林信彦のコラム48『〈おたく〉の病理学』」) とまで書いたのも、なるほど・・・さもありなんという気がしました。 特に「レツゴー三匹」の表記に関する、自分の誤りを頑として認めない下記のエピソードは滑稽にすら思えました。 小林氏のエッセイ集の文庫版解説をいくつか書いた中で、こんなことがあった。大阪のトリオ漫才の呼称を、彼は”レッツゴー三匹”と記す