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橋本歩の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 『天気の子』から2年…「新海誠」という天才を支え続けるビジネスマンの「思考回路」(橋本 歩) @gendai_biz

    2016年8月公開の『君の名は。』、2019年7月公開の『天気の子』と、これまでモンスター級のヒット作を次々と世に送り出してきた新海誠監督。実はその裏で、20年近く前から彼の才能に惚れこみ、支え続けてきた一人の男がいる。 現在コミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)で代表取締役を務める川口典孝さんだ。 2002年から新海監督のマネジメント、作品の制作、宣伝、配給、パッケージ販売など一挙に手掛けてきた、まさにビジネス面での影の立役者である。 この天才に必ず居場所を用意する——。大手商社・伊藤忠商事のキャリアを捨て、多額の借金を背負ってまで、新海監督の才能を信じ抜いてきた川口さん。 そんな熱きビジネスパーソンは、クリエイターの情熱とビジネスのバランス、いわばエンタメ業界における永遠の課題に対してどのように立ち向かってきたのか。その一貫した信念とこれまでの生き様を語ってもらった。 映画は誰かに頼

      『天気の子』から2年…「新海誠」という天才を支え続けるビジネスマンの「思考回路」(橋本 歩) @gendai_biz
    • 新海誠の「1.5歩先を読む力」のスゴさ…『天気の子』はなぜ現実世界とリンクしたのか?(橋本 歩) @gendai_biz

      新海誠に惚れ込み、支え続けた男 コミックス・ウェーブ・フィルム(CWF)代表取締役の川口典孝さんは、いまや国民的なアニメ映画の作り手となった新海誠監督をデビュー当時からビジネス面で支え続けてきた男だ。 大手商社・伊藤忠商事からの出向先だったコミックス・ウェーブ(旧CW)で新海監督に出会った川口さんは、その才能とひたむきさに惚れ込み、伊藤忠仕込みの抜群の行動力とビジネス感覚で監督の映画作りを徹底的にサポート。 『ほしのこえ(2002年)』は異例のヒットを飛ばし、当時のアニメファンの間で新海監督は一躍時の人に。 前編〈『天気の子』から2年…「新海誠」という天才を支え続けるビジネスマンの「思考回路」〉では、その詳細を川口さん本人から聞いた。 その一方で、川口さんは伊藤忠商事を辞めることを決断する。 川口さんが大企業を辞めてまで守りたかったもの、『君の名は。』『天気の子』の大ヒットの裏側、そして才

        新海誠の「1.5歩先を読む力」のスゴさ…『天気の子』はなぜ現実世界とリンクしたのか?(橋本 歩) @gendai_biz
      • 「ボーッと生きろ」ポツンと一軒家に住む “仙人” に教わったこと(橋本 歩) @gendai_biz

        仙人が住む谷へ 「本当に家なんてあるのか?」 2019年の日本にも、まだこんなところが……携帯の電波も繋がらない山のなか、車を走らせていた筆者は思わず不安を漏らしてしまった。 三重県大台町にある大杉谷。黒部、清津と並ぶ日本三大渓谷のひとつで、「最後の秘境」として知られている。ここに「三重の仙人」と呼ばれる人物が住んでいるとの情報を聞きつけ、彼の住まいへとお邪魔することになったのだ。 だが、車一台がやっと通れる山道を進めど進めど、家らしきものは見えてこない。右手にはむき出しの岩肌、左手にはエメラルドグリーンの宮川が流れている。長いあいだ誰とも出くわさないでいると、それまで美しいと思っていた景色も心なしか不気味に思えてくる。 最寄りの高速道路出口から車を走らせること1時間、約40キロの地点でようやく小屋らしきものを発見。そこに、巽幸則さん(たつみ・ゆきのり、71歳)はいた。 「よう来たなあ!」

          「ボーッと生きろ」ポツンと一軒家に住む “仙人” に教わったこと(橋本 歩) @gendai_biz
        • 子育て漫画『ワンオペJOKER』が、本国アメリカから「お墨付き」をもらえたワケ(橋本 歩) @moneygendai

          DCコミックスがまさかの「公認」 DCコミックスが生み出したダークヒーローとして、世界中で愛されている「バットマン」。その永遠のライバルとして、負けず劣らずの存在感を放ち続けているのが悪のカリスマ・ジョーカーだ。 まさに光と影のような対照的な存在として、彼らはこれまで映画やコミックスで数々の死闘を繰り広げてきた。 しかし今、そんな二人の姿をとんでもない形で描いた『ワンオペJOKER』なる漫画が話題を呼んでいる。 主人公は育児に苦しむジョーカー。しかも、育てているのは戦いの最中に謎の溶液に浸かり赤ちゃんになってしまったバットマンである。 そもそも正義の象徴であるバットマンがいなくなってしまったら、正義の脆さを証明できない。そう考えたジョーカーは、自らの存在意義のためにもバットちゃん(赤ちゃんバットマンのこと)を立派な正義のヒーローに育てることを決意する。 ジョーカーは育児のつらさに身悶え、周

            子育て漫画『ワンオペJOKER』が、本国アメリカから「お墨付き」をもらえたワケ(橋本 歩) @moneygendai
          • 「お父さんやめて、痛い、痛い!」と泣き叫ぶ小学生の娘…あらゆる音を知り尽くす“音声解析のプロ”を絶望させた「この世で一番むごい音」(橋本 歩) @moneygendai

            前回記事『妻の不倫を疑う夫「このあえぎ声は俺の嫁の声ですか?」…音の専門家のもとに持ち込まれた「盗聴音声」の解析結果』では、不倫を証明するための音声解析と、心霊スポットで聞こえた不気味な音について語った千葉音声研究所で代表理事を務める村岡睦稔さん。本記事では、これまで村岡さんが引き受けてきた「家族」にまつわる特殊な依頼を紹介する。 留守番電話に入っていたのは本当に死んだはずの母の声だったのか。 泣き叫ぶ娘に対して、父は一体何を行っていたのか——。 死んだはずの母からの留守電 ある女性から依頼された留守番電話の音声解析は、村岡さんを戸惑わせた。 きっかけは、依頼者の女性のもとに奇妙な留守番電話が入ったことだった。老婆と思しき声が入っていたが、ノイズ音が激しく判別することができない。彼女が単なる間違い電話で済ますことができなかったのは、その日付が3月11日だったからだ。しかも、数年前に高齢の母

              「お父さんやめて、痛い、痛い!」と泣き叫ぶ小学生の娘…あらゆる音を知り尽くす“音声解析のプロ”を絶望させた「この世で一番むごい音」(橋本 歩) @moneygendai
            • YOASOBIプロデューサーの2人が「会社の同期」だったから実現できたこと(橋本 歩) @gendai_biz

              2019年、「小説を音楽にする」ユニットを結成すべく、ソニー・ミュージックエンタテインメントの屋代陽平さんと山本秀哉さんは、小さなプロジェクトを静かにスタートさせた。現在、そのプロジェクトは見事に花開き、彼ら“同期コンビ”が誕生させた『YOASOBI』はいまや誰もが知る存在となった。 瞬く間にスターダムを駆け上がったコンポーザーAyaseとボーカリストikura。その裏で彼らを支え、緻密な戦略を考えてきたのが、屋代さんと山本さん。YOASOBIが大ヒット曲を生み出すまでの物語は、参考記事に譲るとして、今回はプロデューサーである二人の思考回路に迫りたいと思う。 わざわざ大企業と組まずともクリエイターだけでも成功できるようになったこの時代に、“会社員プロデューサー”だからこそできることとは——。 音楽だけの会社じゃない ——YOASOBIチームの中で、お二人はそれぞれどのような役割を担っている

                YOASOBIプロデューサーの2人が「会社の同期」だったから実現できたこと(橋本 歩) @gendai_biz
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