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毎日新聞出版の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 『歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか』(毎日新聞出版) - 著者:大治 朋子 - 大治 朋子による本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS

    著者:大治 朋子出版社:毎日新聞出版装丁:単行本(ソフトカバー)(352ページ)発売日:2020-08-03 ISBN-10:4620326380 ISBN-13:978-4620326382 「あなたは、自分や自分の家族が無差別殺人を犯す可能性があると思いますか」 そう聞かれて、「はい」と即答する人はほとんどいないだろう。 「そんな凶暴な人は、そもそも自分たちとは無縁の世界の住人だから」 もしあなたが咄嗟にそう感じたのなら、本書は一読する価値がある。 2年連続新聞協会賞を受賞し、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞した大治朋子氏(毎日新聞専門記者)が、テロリズムや過激化の問題の核心を突き止め、解決・防止策を提示する。 「自分は絶対に正しい」という思い込みが人間を凶暴にするコロナ禍に現れた「自粛警察」、過激化するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上の中傷、急増するローンウルフ(一

      『歪んだ正義 「普通の人」がなぜ過激化するのか』(毎日新聞出版) - 著者:大治 朋子 - 大治 朋子による本文抜粋 | 好きな書評家、読ませる書評。ALL REVIEWS
    • 【書評】「真珠とダイヤモンド 上・下」桐野夏生(毎日新聞出版)/バブルを体験しなかった私が"バブル青春残酷物語"を読んだ感想 - 企業法務担当者のビジネスキャリア術

      最近、桐野夏生の小説を読むことにハマっている私。これまでも「東京島」「燕は戻ってこない」「メタボラ」「夜の谷を行く」「ロンリネス」など新旧問わず様々な作品を読んできた。今回地元図書館で借りて一気読みしたのがこちらの上下二冊。 真珠とダイヤモンド 上 作者:桐野 夏生 毎日新聞出版 Amazon 真珠とダイヤモンド 下 作者:桐野 夏生 毎日新聞出版 Amazon (あらすじ)1986年春。二人の女が福岡の証券会社で出会った。一人は短大卒の小島佳那(かな)、もう一人は高卒の伊東水矢子(みやこ)。貧しい家庭に生まれ育った二人は、それぞれ2年後に東京に出ていく夢を温めていた。野心を隠さず、なりふり構わずふるまう同期、望月昭平に見込まれた佳那は、ある出来事を契機に彼と結託し、マネーゲームの渦に身を投じていく。(Amazonより引用) バブル全盛期を舞台に、証券会社で働く同期3人の男女が野心と上昇志

        【書評】「真珠とダイヤモンド 上・下」桐野夏生(毎日新聞出版)/バブルを体験しなかった私が"バブル青春残酷物語"を読んだ感想 - 企業法務担当者のビジネスキャリア術
      • Ikuo Gonoï on Twitter: "白井聡さんは畏友であるがゆえに、今回の粛正主義発言は問題があると苦言を呈したいのだけど、リベラルの北田暁大さん、保守(キリスト教民主主義)のわたし、極左の白井さんが以前『リベラル再起動のために』(毎日新聞出版)を書いたのはリベラル… https://t.co/Eg8uWg3Ehk"

        白井聡さんは畏友であるがゆえに、今回の粛正主義発言は問題があると苦言を呈したいのだけど、リベラルの北田暁大さん、保守(キリスト教民主主義)のわたし、極左の白井さんが以前『リベラル再起動のために』(毎日新聞出版)を書いたのはリベラル… https://t.co/Eg8uWg3Ehk

          Ikuo Gonoï on Twitter: "白井聡さんは畏友であるがゆえに、今回の粛正主義発言は問題があると苦言を呈したいのだけど、リベラルの北田暁大さん、保守(キリスト教民主主義)のわたし、極左の白井さんが以前『リベラル再起動のために』(毎日新聞出版)を書いたのはリベラル… https://t.co/Eg8uWg3Ehk"
        • 読売新聞に検察問題を執筆 小田尚・元読売論説主幹 国家公安委員めぐるメディアバトル | 毎日新聞出版

          元共同通信編集局長が機関誌で怒り 「官邸に迎合するのか」 今月、メディア向けの月刊誌に寄稿された論説が注目されている。タイトルは「国家公安委員の首相官邸迎合記事」。『読売新聞』に執筆された「検事総長の後任人事問題」をめぐるコラムに対し、共同通信社の元編集局長が痛烈な批判を浴びせたのである。メディアバトルの深層とは。 論説が掲載されたのは、公益財団法人「新聞通信調査会」(東京都千代田区)が発行するメディア向け月刊誌『メディア展望』9月号(9月1日発売)。その巻頭に、元共同通信社編集局長の江畑忠彦氏(73)の寄稿が掲載された。 『メディア展望』はA4判約40ページ。一般に馴染(なじ)みは薄いが、新聞社や通信社などが購読し、発行部数は2500部。一般にも1部150円で販売されている。 発行母体の新聞通信調査会は、優れた国際報道を行った記者に対する「ボーン・上田記念国際記者賞」授与などの活動も行っ

          • ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス | 毎日新聞出版

            「東京渋谷区の一等地に、とんでもないマンションがある―」 すべては、一本の電話から始まった! マンション自治を取り戻すべく立ち上がった住民たちの闘争1200日 新宿駅からわずか2駅、最寄り駅から徒歩4分。都心の人気のヴィンテージマンションシリーズにもかかわらず、相場に比べて格段に安価なマンションがあった。その理由は、30年近くにわたる一部の理事たちによる"独裁"管理とそこで強制される大量の謎ルールにあった。身内や知人を宿泊させると「転入出金」として1万円の支払い、平日17時以降、土日は介護事業者やベビーシッターが出入りできない、ウーバーイーツ禁止、購入の際の管理組合との面接......など。過去、反対運動が潰された経緯もあり住民たちの間に諦めムードが漂うなか、新たに立ち上がった人たちがいた!! 唯一の闘いのカギは「過半数の委任状集めること」。正攻法で闘うことを決め、少しずつ仲間を増やしてい

              ルポ 秀和幡ヶ谷レジデンス | 毎日新聞出版
            • 人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか | 毎日新聞出版

              あなたの「物語(ナラティブ)」が狙われている! 不安や怒りを煽り、社会を分断する「情報兵器」のメカニズム。 新聞協会賞2年連続受賞&ボーン・上田記念国際記者賞受賞の ジャーナリスト、待望の最新刊! 「ナラティブ」という英語の表現がある。 日本語では「物語」「語り」「ストーリー」「言説」などと訳されることが多い。 物語性を示す言葉で、これほど広い意味を持つ単語は日本語にはない。 だが、英語圏では日常的に使われている言葉でもある。 私たちは頭の中で、無意識的にナラティブを語り続けている。 学校や職場に向かう道すがら、「今日はどんな一日にしよう」とか、家路につく電車や車の中で、「明日はどんな一日になるだろう」と思い浮かべながら、いつの間にかストーリーを創っている。ハッピーな物語になる時もあれば、自己嫌悪の物語に終始する時もある。 頭の中に浮かぶナラティブは私たちの感情をかき立て、個人を、そして社

                人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか | 毎日新聞出版
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