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藤田嗣治の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 偽版画流通、丸善が公表せず 大阪の画商、17年前販売か―藤田嗣治「猫の本」など:時事ドットコム

    偽版画流通、丸善が公表せず 大阪の画商、17年前販売か―藤田嗣治「猫の本」など 2021年03月31日07時21分 藤田嗣治 平山郁夫ら著名画家の絵画を基にした偽版画の流通事件で、関与を認めたとされる大阪府の画商の男性(52)が約17年前にも、画家藤田嗣治の偽版画を丸善書店(現・丸善ジュンク堂書店)を通じて販売した疑いがあることが30日、同社への取材で分かった。旧丸善は当時、偽作が流通している可能性を把握していたのに公表せず、現在も一部が未回収のままとなっている。 偽版画「あの時、公表していれば」 丸善の対応批判―美術関係者 丸善ジュンク堂書店によると、旧丸善は2004~05年ごろ、この画商の男性と取引し、藤田嗣治(1886~1968年)の「猫の本」などの版画を東京・日本橋店などで販売。購入客からの問い合わせを受け印刷関連会社に確認したところ、版画ではなく印刷物の可能性があると指摘された。

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    • 藤田嗣治は蛍光発光が異なる3種の「白」を使い分けていた - 再評価につながる発見

      国立情報学研究所(NII)とポーラ美術館の両者は11月27日、藤田嗣治(レオナール・フジタ)の絵画『ベッドの上の裸婦と犬』(1921年、ポーラ美術館蔵)に、異なる発光色(蛍光)を持つ白い顔料を発見したことを発表。フジタが1920年代当時の芸術鑑賞のスタイルである紫外線が含まれる自然光の下において、複数の白色顔料の蛍光発光を用いて肌質感を再現しようとしていたことが考えられると共同で報告した。 フジタの絵画における蛍光発光(出所:共同プレスリリースPDF) 同成果は、NII、ポーラ美術館、東京藝術大学、東京大学、京都大学、三木学氏らの共同研究チームによるもの。今回の研究の内容については、12月13日よりポーラ美術館において実作品(フジタの師匠の師匠にあたるラファエル・コランの作品を除く)と共に紹介される予定だ。 フジタは、1920年代に「乳白色の肌」「乳白色の下地」と称された肌質感を再現するよ

        藤田嗣治は蛍光発光が異なる3種の「白」を使い分けていた - 再評価につながる発見
      • 特別展「犬派?猫派?」東京・山種美術館で - 犬&猫の日本画が一堂に、長沢芦雪や藤田嗣治など

        特別展「犬派?猫派? —俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで—」が、東京の山種美術館にて、2024年5月12日(日)から7月7日(日)まで開催される。 近世〜近代を中心に犬・猫を描いた作品を紹介長沢芦雪 《菊花子犬図》 18世紀 江戸時代 絹本・彩色 個人蔵特別展「犬派?猫派? —俵屋宗達、竹内栖鳳、藤田嗣治から山口晃まで—」は、犬や猫を描いた日本画作品を紹介する展覧会だ。初公開となる《洋犬・遊女図屛風》をはじめ、江戸時代の伊藤若冲や円山応挙、長沢芦雪、明治時代以降の竹内栖鳳や藤田嗣治など、さまざまな画家による名作を目にすることができる。 《洋犬・遊女図屛風》 17世紀 江戸時代 紙本・彩色 個人蔵犬を描いた作品のうち、初公開となる《洋犬・遊女図屛風》は、江戸時代の日本では珍しかった、洋犬を描く貴重な作品。また、子犬たちを表情豊かに描きだした長沢芦雪の《菊花子犬図》、白と黒の2匹の犬

          特別展「犬派?猫派?」東京・山種美術館で - 犬&猫の日本画が一堂に、長沢芦雪や藤田嗣治など
        • 日本初!【軽井沢安東美術館】で藤田嗣治の世界を満喫!! そしてHARIO CAFEで寛ぐ休日

          日本初!「軽井沢安東美術館」に行ってきました。 軽井沢安東美術館は、藤田嗣治の作品だけを展示した、稀有な美術館です。新しい美術館なので、荷物を持っていても大丈夫?どんな作品が鑑賞できるの?、など疑問がわきました。 今回は、行く前に知っておきたい鑑賞の情報と体験して分かった軽井沢安東美術館のようすと、そして美術館に併設されているHARIO CAFE でのひとときをご紹介いたします。 (繰り返しになりますが)軽井沢安東美術館は、藤田嗣治(ふじた つぐはる)の作品だけを常設展示している日本初の美術館です。 エントランスにある美術館のロゴは、アートディレクターの寄藤 文平氏によるもので、M と A のモノグラムで、軽井沢の山並や木立を表しているそうです。 2023年10月8日に開館したばかりです。 軽井沢安東美術館の驚くべき点は、1人の画家の作品を集めたというだけでなく、180点もの作品が個人の収

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          • 【藤田嗣治】猫や妻、戦争を題材にした代表作品や所蔵美術館、経歴など|P.Art.Online

            経歴 藤田嗣治(以下、藤田)は、1886年に東京都江戸川区で生まれた画家兼版画家です。 小学生の頃から絵を描き始めました藤田は、中学生になるとパリ万国博覧会に日本の中学生代表の一人に選ばれて水彩画を出品しました。また中学に通うかたわら、暁星学校夜間部でフランス語を学んだといいます。 森鴎外のすすめで1905年に東京美術学校西洋画科に入学しましたが、当時の西洋画科の教授であった印象派の流れをくむ黒田清輝には全く評価されなかったそうです。そのためか、成績はあまり良くなかったと言われています。 その後、1913年に単身でパリへ引っ越した藤田は、パブロ・ピカソ、フアン・グリス、アンリ・マティス、アンリ・ルソー、シャイム・スーティンなど、当時の主要な画家の多くとすぐに仲良くなりました。彼は有名なイタリア人アーティスト、アメデオ・モディリアーニと特に親密な関係を築きました。 1918年に2回目の個展を

              【藤田嗣治】猫や妻、戦争を題材にした代表作品や所蔵美術館、経歴など|P.Art.Online
            • 京橋に移転した「山王美術館」へ行ってきました!ここでしかみられない『藤田嗣治展』レビュー

              こんばんは!、大人の美術館ナビゲーターのビー玉(@beedama_lab)です。 本日は出張美術館。 2022年9月に難波のホテルモントレ グラスミア大阪22階から、独立した美術館として京橋に移転リニューアルオープンした「山王美術館(さんのうびじゅつかん)」。 そこで開催されている「藤田嗣治」展へ行ってきのでレビューします。 真新しい美術館でこれ以上ないくらい贅沢な時間を過ごすことができました。 美術館レビュー以外にも周辺の格安駐車場情報も書いています。 良かったら最後までお付き合いください。 山王美術館『藤田嗣治展」の概要 開催場所 山王美術館 展期 2023年3月2日(火)〜7月31日(月) 開館時間 10:00~17:00(入館16:30まで) 住所 〒540-0001 大阪市中央区城見2丁目2番27号 電話 06-6942-1117 最寄駅 ・大阪メトロ長堀鶴見緑地線「大阪ビジネス

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