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インディー音楽の検索結果1 - 10 件 / 10件

  • cero高城晶平×折坂悠太 10年代のインディ音楽の萌芽と開花の記録 | CINRA

    2021年4月17日(土)、渋谷のWWWオープン10周年記念イベントとして、ceroと折坂悠太のツーマンライブが行われる(会場はWWW X)。両者にとっては初のツーマン。この10年の音楽の潮流の拡散に寄与するなど、さまざまな意味で日本のインディを象徴している存在であり、2010年代前半からこのコロナ禍に至るアーティストの意識の変化、リスニング環境の変化を、当人たちの意図を超えたところまで含めて体現してきた2組と言える。 ceroのフロントマンである高城晶平は、ひと世代下から登場した折坂悠太の音楽や存在をどうとらえているのか。いっぽう折坂は、ある意味でceroの存在はソロで音楽活動をはじめるきっかけでもあったと語った。 両者が見てきた景色やバンド / シンガーとしての実感の変化を通じて、2010年代という時間が持っていた豊潤な混沌からの学びと2020年代への予見が浮かび上がる対談を、2つの記

      cero高城晶平×折坂悠太 10年代のインディ音楽の萌芽と開花の記録 | CINRA
    • イギリスで突如成長するインディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由

      イギリスで突如成長する新世代インディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由 イギリスの音楽業界団体、BPI (英国レコード産業連盟)と、同国のインディーズレーベルのビジネス活動を支援するNPO団体のAIM (Assosiation of Independent Music)が発表したレポートによると、2020年にイギリスで消費された音楽の26%が、インディーレーベルまたはインディペンデントアーティストの作品だったというデータを明らかにしました。BPIとAIMは、過去5年でインディーアーティストがイギリスで市場シェアを拡大し続けているとも説明しています。 26%はアルバム相当売上 (AES、Album Equivalent Sales)。 2020年の売上の内訳をフォーマット別に見てみると、インディーレーベル発の作品がアナログレコード市場では35%、CD売上では

        イギリスで突如成長するインディー音楽。聴かれた音楽の25%以上を非メジャーレーベル作品が占める理由
      • 急速にインディー音楽が浸透するインドネシア。シーン立役者と振り返る〈インディーズ×大衆社会〉の分岐点 | HEAPS

        インドネシア・インディー音楽シーンの重要人物、モンド・ガスカロが目撃してきた〈インディーバンドと大衆社会とのつき合い方〉。 「21世紀に入るまでは、インディーバンドが大規模なフェスに出演できたとしても、せいぜい小さなステージでの出演がいいところ。でも、いまではトリを飾るバンドも多い。近年、メジャーとインディーズの垣根はグンと低くなりましたね」 インディーズバンドと大手ブランドのタイアップに、インディーズバンドの大規模フェスのヘッドライナーに。数十年前にはなかった「インディー音楽の大衆社会への浸透」が急速に進むアジアの国がある。インドネシアだ。 大手企業とタイアップも。20年越し「インディーシーンの台頭」 インドネシアは、1945年に独立した比較的若い国である。それに比例して若いのは、国内の〈インディー音楽シーン〉だ。政治的な理由により、ロックや国外の音楽が規制の対象になった時代を経て、90

          急速にインディー音楽が浸透するインドネシア。シーン立役者と振り返る〈インディーズ×大衆社会〉の分岐点 | HEAPS
        • 音楽業界を変える、インディー音楽の新勢力とは?これからのアーティストと向き合う音楽企業一覧 2020年版

          音楽業界を変える、インディー音楽の新勢力とは?これからのアーティストと向き合う音楽企業一覧 2020年版 米国の音楽ビジネスメディア、ビルボードは先日、2020年版の「インディー・パワー・プレーヤーズ」リストを公開しました。このリストは、音楽業界で成功している、インディペンデント・アーティスト向けの音楽企業75社の実績を評価して作られています。日本ではなかなか紹介される機会もなく、話題にもならない会社が並んでいるので、インディペンデント・アーティストや、レーベル、音楽業界の方も今後のヒントになればと思いまとめてみました。 「インディー・パワー・プレーヤーズ」リストで紹介されるのは、アーティストではなく、インディー音楽企業の起業家や経営者です。選ばれているのは、インディーレーベルや、マネジメント、レーベルサービス、ディストリビューター、インディー音楽を支援する業界団体の75社が今回選出され、

            音楽業界を変える、インディー音楽の新勢力とは?これからのアーティストと向き合う音楽企業一覧 2020年版
          • またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜第1回 Best Korean Indie Albums for The First Half of 2020 | TURN

            またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜 第1回 Best Korean Indie Albums for The First Half of 2020 昨年12月から韓国・ソウルのホンデというエリアに住んでおりますライターの山本大地です。ここは90年代後半から”シーン”となった韓国のインディ音楽の中心地です。現在は商業化が急速に進み、独立系のお店に変わりチェーン店が増えるなど街の雰囲気は過去と比べれば大きく変わっているこのエリアですが、それでもライヴ・ハウスやクラブ、レコード・ショップからレーベルや流通者のオフィスまで、ほとんどがここに集まっていて、韓国インディ音楽の唯一の重要拠点であることには変わりありません。実際、韓国人の音楽好きの友人に筆者がホンデに住んでいることを伝えると「いつでも好きなときにライヴを見に行けるから羨ましい」なんて言います。 さて、日本でも新型コロナウイルス流行

              またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜第1回 Best Korean Indie Albums for The First Half of 2020 | TURN
            • またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜第2回 朝鮮伝統音楽からジャズ、ファンク、レゲエまで…韓国インディ・シーンのルーツ音楽を更新するバンドたち | TURN

              またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜 第2回 朝鮮伝統音楽からジャズ、ファンク、レゲエまで…韓国インディ・シーンのルーツ音楽を更新するバンドたち LEENALCHI、Chudahye Chagis、イ・ヒムン&ホソンセウォル&ノムノム。前回の記事「Best Korean Indie Albums for The First Half of 2020」で取り上げたこの3組には共通点がある。それはパンソリや民謡などの「国楽」と言われている朝鮮の伝統音楽を取り入れたバンドであることだ。実は「国楽」は現在、韓国インディで最もホットなキーワードの一つと言っていい。その筆頭的存在、LEENALCHIはアルバム『水宮歌』発表以降、楽曲が使われている韓国観光公社の広報動画は第一弾で公開されたものがどれも3,000万回前後の再生回数を記録し、最近はバラエティ番組にも出演するなど「国楽」、「インディ」と

                またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜第2回 朝鮮伝統音楽からジャズ、ファンク、レゲエまで…韓国インディ・シーンのルーツ音楽を更新するバンドたち | TURN
              • またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜第3回 Best Korean Indie Albums for The Second Half of 2020 | TURN

                またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜 第3回 Best Korean Indie Albums for The Second Half of 2020 「韓国大衆音楽シーンの中でのインディ・シーン」というテーマで2020年を簡単に振り返ってみたい。 コロナウイルスの流行は韓国大衆音楽界にも大きなダメージを与えた。2月後半以降は軒並み公演が中止となり、流行が落ち着いた一時期にキャパ50人くらいの規模の公演が開催されたくらいで、年末にはオンライン・コンサートまで中止に追いやられている状況だった。しかし、そんなアーティストの海外渡航が困難な状況の中でも、世界的にはBTSやBLACKPINKのチャートでの成功、大ヒットしたTVドラマの挿入歌(OSTを含む)を始め、昨年まで以上に韓国大衆音楽は世界に大きなアピールをした一年だった。 一方でインディ・シーンを見てみれば、シングル・チャートの上位に

                  またホンデで会おう〜韓国インディ音楽通信〜第3回 Best Korean Indie Albums for The Second Half of 2020 | TURN
                • 台湾最先端のインディ音楽をdigれる無料アプリ「StreetVoice」が熱い!使い方を紹介 | Qetic

                  台湾最先端のインディ音楽をdigれる無料アプリ「StreetVoice」が熱い!使い方を紹介 Music | 2019.10.04 Fri 2019年は、台湾の音楽アーティストが、東京・大阪・名古屋・福岡など大都市のライブハウスを中心に続々と来日公演を行っています。 <フジロックフェスティバル>、<SUMMER SONIC2019>、<ONE MUSIC CAMP>などの大規模な音楽祭にも、落日飛車、9m88らをはじめとした台湾のアーティストが出演し、その存在感は、日々増す一方です。 一方で、こう思う方もいるのではないでしょうか? 「日本にいながら、台湾の最新のインディーズ音楽をディグれたらいいのに……!!」、「もっと自分好みのアーティストを掘ってみたい……!」と。 今回は、そんなあなたに向けて、台湾インディーズ音楽シーンをより深く知るのに便利で、直感的に操作できるストリーミングアプリ「S

                    台湾最先端のインディ音楽をdigれる無料アプリ「StreetVoice」が熱い!使い方を紹介 | Qetic
                  • 作曲家をアプリでマッチング。リモート創作が広がる機能、インディー音楽出版社BMGが提供

                    新型コロナウイルスは、音楽制作の考え方を変え始めています。レコーディングスタジオやリハーサルスタジオの運営が止まり、大人数で集まることが制限される中、デジタルへの移行が早かったアーティストやプロデューサーは、リモートコラボレーションやリモートセッションで新曲を作り方法に取り組み始めており、コロナウイルス影響下でも、新曲を配信し続け、音楽ストリーミングでのチャンスを掴んでいます。 この流れは、楽曲制作の領域に留まらず、作曲家向けサービスにも広がっています。コロナ以降、楽曲を作りたいプロの作曲家同士を繋ぐサービスから、ビジネスチャンスが生まれようとしています。 音楽テクノロジーに強いことで知られる、独立系音楽出版社の大手のBMGは、アーティストや作曲家、プロデューサーが、自身の楽曲やアイデアをピッチできる機能を、自社の作曲家用アプリ「myBMG」に追加しました。 ピッチ機能は「ウォッチリスト」

                      作曲家をアプリでマッチング。リモート創作が広がる機能、インディー音楽出版社BMGが提供
                    • 【台湾最新インディー事情】後編台北レコードショップで見たインディー音楽界隈 | TURN

                      《LUCfest》への参加と共に、楽しみにしていたのが台湾現地のレコードショップ巡り。特に台南のレコードショップはフェス期間中だからなのか閉店しているところも多かったけれど、台湾のインディー・ミュージックと主に取り扱うショップのレポートをお届けする。 まず、台北でインディー・ミュージックを取り扱う感度の高いレコードショップとして名高いのが《Waiting Room》と《PAR STORE》、そして今回は《LUCfest》主催という事もあり臨時閉店していた《White Wabbit Records》。《Waiting Room》が一番「カルチャー・ショップ」という体を成していて、台湾のインディー・ミュージック以外にも新旧国内外問わずヒップホップやジャズ、レゲエ、ポップスといった中古レコードがバランスよく配置されていた。持ち込みなのか各種ZINEの陳列棚があり、センスの良いアパレルグッズがあり

                        【台湾最新インディー事情】後編台北レコードショップで見たインディー音楽界隈 | TURN
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