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三木清の検索結果1 - 2 件 / 2件

  • 『三木清教養論集』読了 - はてなブログ大学文学部

    三木清 (1897-1945年) は、ハイデガーのもとで哲学を学んだ人物である。 『哲学ノート』『人生論ノート』という本も買ってみたが、僕はさっぱり内容がわからなかった。 しかし、この本は比較的読みやすく、なんとか全部読めた。 ・教養と政治 結論からのべると、社会を変えるのは政治的な教養であると言っている、そういうふうに僕は解釈した。 知識階級(知識人)の無力感について三木氏は指摘している。 僕はそれが世襲によるものと解釈した。 知識があっても国の指導者にまではなれない、それがに今日の(昭和初期)政治的関心の無さと繋がっているという。 行政官は法学に傾き、たいして政治を知らないものが多いということも書いてあった。 技術が社会を変え、資本主義が人を苦しめる要因であれば、責は資本主義にあるのではなく、技術にもなく、社会の仕組みであると書いてあった。 僕は心のなかで唸った。 まさに今の社会そのも

      『三木清教養論集』読了 - はてなブログ大学文学部
    • 歴史哲学 (三木 清)

      第一章 歴史の概念「哲學年誌」岩波書店、1931(昭和6)年12月 第二章 存在の歴史性「思想 第一一五号」岩波書店、1931(昭和6)年12月 第三章 歴史的發展〜第六章 歴史的認識「歴史哲學」續哲學叢書、岩波書店、1932(昭和7)年4月

        歴史哲学 (三木 清)
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