ロシアの侵攻を理解するには以下の経緯をですまず最低限押さえておかないといけない。【2019年1月6日 AFP】キリスト教東方正教会で最も高い権威を持つコンスタンチノープル総主教庁(トルコ・イスタンブール)の総主教バルトロメオス1世… https://t.co/2q1Y1l0Dmb
このところ私たちは、ロシアを含むヨーロッパの地図をテレビやネットでくり返しみています。 そもそもヨーロッパとは何か? 地理学者のジョーダン夫妻(『ヨーロッパ』二宮書店)によれば、つぎの3条件をみたす地域のことです。 ①住民の多数派がキリスト教徒 ②使用言語がインド・ヨーロッパ諸語(言語学上の分類で、ヨーロッパの言語のあいだに類似性があり、インド北部の言語とも共通するのでこう呼ぶ) ③住民の多数派がユーロポイド(いわゆる白人) これらの要素が重なって存在するのは、ロシアのウラル山脈からギリシアにかけての線(下の地図の太い線)の西側です。地図の斜線の部分は、上記3条件をすべて備える範囲。 なお、斜線が太い線を大きく超えて伸びているのは、この数百年の比較的新しい時代にロシアが東へ領土拡張したためです。 斜線のなかに空白もありますが、これはフィンランドやハンガリーなど、言語がインド・ヨーロッパ諸語
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