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砂の惑星 PART2の検索結果1 - 6 件 / 6件

  • 3月15日にPART2が公開! 地球の歩き方的『デューン 砂の惑星』ガイド ~前編:基本情報を押さえよう~

    物語の舞台は人類が地球外の惑星に移り宇宙帝国を築いた西暦10191年。惑星カラダンを統治するアトレイデス家は、皇帝の命により“DUNE(デューン)”と呼ばれる砂に覆われた惑星アラキスの統治を命じられる。そこは強欲なハルコンネン家が80年にわたり、「メランジ」と呼ばれる香料(スパイス)の採取で莫大な利益を生み出している惑星で、退くことになったハルコンネン家はアトレイデス家と対立。しかしそのすべては皇帝とハルコンネン家が仕組んだ陰謀だった。ハルコンネン軍の襲撃を受け、追われる身となったアトレイデス公爵の息子ポールとその母レディ・ジェシカは、アラキスの先住民フレメンに導かれ、数奇な運命をたどりながらも皇帝とハルコンネン家への反撃に挑むのだった。 PART1ではアトレイデス家とハルコンネン家の対立が、PART2ではハルコンネンの追手から逃れたポールがアラキスの砂漠の民フレメンの救世主となっていく様

      3月15日にPART2が公開! 地球の歩き方的『デューン 砂の惑星』ガイド ~前編:基本情報を押さえよう~
    • ポールがイケメンすぎるのが悪いと思うんだ~『デューン 砂の惑星 PART2』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

      『デューン 砂の惑星 PART2』を見た。当然第一部の続編である。 www.youtube.com 父親を殺されたポール(ティモシー・シャラメ)は砂漠の民フレメンのもとで修業して砂漠の民らしい戦い方を身につけ、ハルコンネン家と戦って次第に支持を広げるようになる。スティルガー(ハビエル・バルデム)をはじめとする一派はポールが予言された救世主だと信じるようになり、ポールの母ジェシカ(レイチェル・ファーガソン)もフレメンの教母となってその予言を人に信じさせようとする。最初は救世主扱いに抗っていたポールだったが、やがてその役目を引き受けるようになり、ポールを愛するチャニ(ゼンデイヤ)はその姿に複雑な感情を抱くようになる。 アクションとか戦闘なども含めて1作目よりもメリハリがあり、宮廷陰謀劇のところも達者な役者陣が活躍していてたるんだところがない。皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)が帝国の噂や起

        ポールがイケメンすぎるのが悪いと思うんだ~『デューン 砂の惑星 PART2』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
      • 3月15日にPART2が公開! 地球の歩き方的『デューン 砂の惑星』ガイド ~後編:冒険の旅へ~

        ◆命 これがなければ始まらないし、実際に落とすかもしれないほど危険。 ◆起震杭(サンバー) 規則的な振動を起こして砂虫を呼び寄せる道具。 ◆保水(スティル)スーツ フレメンが着用する砂漠を生き抜くためのスーツ。熱交換システムを搭載し体を冷やし、汗や尿や涙など体内から排出された水分をろ過して飲料水に変える機能をもつ。身体の動きそのものが動力源となる。 ◆産砂フック 折り畳み式で、2本セットで使用するのが基本。先端のフックを砂虫の背に引っ掛け、柄に仕込まれたロープを伸ばして使用する。ちなみに産砂フックの“産砂”とは、砂虫のこと。背中にフックを差し込まれた砂虫は、皮下の敏感な部分に砂が入らないようにするため砂の中に潜らず砂漠上に現れたままとなる。 ◆保命(フレム)キット 砂漠で生き延びるための道具が入っている。保水テントや超磁性(パラ)コンパス。もしも砂虫から振り落とされて砂漠で迷子になった時の

          3月15日にPART2が公開! 地球の歩き方的『デューン 砂の惑星』ガイド ~後編:冒険の旅へ~
        • 映画『デューン 砂の惑星PART2』公式サイト。大ヒット上映中&爆速プレミア配信中!

          映画『デューン 砂の惑星PART2』大ヒット上映中&爆速プレミア配信中!

            映画『デューン 砂の惑星PART2』公式サイト。大ヒット上映中&爆速プレミア配信中!
          • 『DUNE/デューン 砂の惑星PART2』鑑賞。 - 四十の一部始終

            『DUNE/デューン 砂の惑星 PART1』が日本で公開されたのは2021年10月。SF小説の古典と言ってもいい作品なので名前だけは知っていたもののこれまで触れる機会はなく、色々あって映像化にも恵まれていなかったようなので、渡りに船だと思って観てみることにした。『複製された男』『メッセージ』『ブレードランナー2049』など数々のSF作品の映像化を手掛けているドゥニ・ヴィルヌーブが監督を務めていることもあって、作品の出来についてそれなりに信頼はしていたのだが、それ以上にこの作品の興味を持った理由は、SFという分野においてはファンタジーで言う指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)のようなジャンルの基礎になっている作品と位置づけられているからである。つまり今自分たちがよく知っているSF作品の、さらに元ネタのような作品だというわけだ。 実際に観てみると確かに作品全体に漂う既視感がものすごい。舞台が砂

              『DUNE/デューン 砂の惑星PART2』鑑賞。 - 四十の一部始終
            • 『デューン 砂の惑星PART2』レビュー 2作目としての弱点もあるが、観客を飲み込む圧倒的な力は否定しようがない

              前作『DUNE/デューン 砂の惑星』が公開されたときにインターネット上の情報を見ていた人なら、「大人向け『スター・ウォーズ』」と形容するコメントをいたるところで目にしたはずだ。「デューン」から「スター・ウォーズ」に、そしてまた「デューン」に……という“サンドワームのウロボロス”的な影響に対する指摘はさておき、惑星間の帝国と反乱を描いたフランク・ハーバートの小説をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映像化する手つきには、ピーター・ジャクソン監督が手がけた「ロード・オブ・ザ・リング」三部作との共通性がより強く感じられる。「ロード・オブ・ザ・リング」の映画シリーズは、濃密で扱いにくい文学の神話を、とっつきやすく革新的で壮大な作品に変え、長く愛され続けている。そういった点においては、『デューン 砂の惑星PART2』が成し遂げたストーリーと壮麗さの大幅な拡張は、同作を2020年代の『ロード・オブ・ザ・リング/

                『デューン 砂の惑星PART2』レビュー 2作目としての弱点もあるが、観客を飲み込む圧倒的な力は否定しようがない
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