保安院指示で公表遅れ＝水素爆発直前、3号機の圧力上昇―「上司と連絡取れなかった」 時事通信 8月13日(月)20時27分配信 東京電力福島第1原発3号機が水素爆発を起こす直前の昨年3月14日朝、同機格納容器の圧力を示す数値が急上昇したことを受け、東電が記者発表しようとしたところ、経済産業省原子力安全・保安院から公表を待つよう指示されていたことが、同社のテレビ会議映像などで13日、分かった。 同映像によると、3号機では14日午前6時ごろ、格納容器の圧力の値が異常に上昇したことを把握。吉田昌郎所長（当時）は水素爆発が起きるかもしれないとして、現場にいる作業員を一時的に退避させたが、この情報を保安院が公表したのは同日午前9時すぎ、同機原子炉建屋が水素爆発を起こす約2時間前だった。 福島第1原発の東電広報班はこれに先立ち、報道向け広報文を準備したが、本社とのやりとりの中で担当者は「国から止めら

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気象庁によると、日本付近では南から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本から北日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になっている。この影響で、１４日にかけて、西日本から北日本の広い範囲で、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨になるという。低い土地の浸水、河川の増水やはん濫、土砂災害に警戒を呼びかけている。 １４日午前６時までの２４時間に予想される雨量は、多い所で東北地方＝１５０ミリ▽北陸地方、東海地方、近畿地方＝１２０ミリ▽関東甲信地方＝１００ミリ。前線は、１３日夜には東北地方までのびる見込みで、日本付近は１４日にかけても、大気の非常に不安定な状態が続く見込み。