ブックマーク / synodos.jp (10)

  • リベラルで経済も重視したい有権者は一体どうしたらいい?/『日本経済はなぜ浮上しないのか』著者・片岡剛士氏インタビュー - SYNODOS

    リベラルで経済も重視したい有権者は一体どうしたらいい? 『日経済はなぜ浮上しないのか』著者・片岡剛士氏インタビュー 情報 #アベノミクス#新刊インタビュー#日経済はなぜ浮上しないのか ―― 将来見通しから、目前の解散総選挙に視点を移したときに、リベラルでかつ経済のことも真摯に考えたい人は、まさにジレンマそのものの状況だと思います。端的に、安倍首相という人が嫌いとだいう方は少なくないと思います。 安倍政権に嫌悪感を持つ方は、人の痛みを考えられる、優しい方が多いのだろうと思います。いわゆるリベラル層ですよね。 もともと「景気を良くしよう」という主張は、リベラル層が言うべきことであったはずです。よく言われることですが、欧米諸国では金融緩和はリベラル政党の主張であり、武器です。富裕な保守層ほど金融政策や景気対策には冷淡な傾向があります。ところが日では保守とみなされる勢力が、金融政策を武器に政

    リベラルで経済も重視したい有権者は一体どうしたらいい?/『日本経済はなぜ浮上しないのか』著者・片岡剛士氏インタビュー - SYNODOS
  • データに騙されないための3つの方法――「社会実情データ図録」管理人に聞く/本川裕×飯田泰之 - SYNODOS

    ニュースサイトや書籍にデータやグラフが掲載されていても、読み方がよくわからないから解説しか読まない。違和感を覚えるものの、データが載っているので、とりあえず納得しておく……。そんな経験をした方も多いだろう。データを確認すれば一目瞭然で間違っている俗説も、怪しいデータで語られた議論も、データが読めれば騙されずにすむ。データをみることの面白さ、データに騙されないためのテクニックについて、「社会実情データ図録」管理人の川裕氏と飯田泰之が語り合った。(構成/金子昂) 飯田 以前から川さんの「社会実情データ図録」を拝見していました。ずらっと並んでいるありとあらゆる図録から、適当なページを選んで、ぼんやり眺めているだけでもすごく面白い。いつかお会いしてお話をお聞きしたいと思っていたんです。 「社会実情データ図録」 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/ 川 ツイッターで、

    データに騙されないための3つの方法――「社会実情データ図録」管理人に聞く/本川裕×飯田泰之 - SYNODOS
  • 貨幣と世界をインターネットで変える!――新しい貨幣の可能性/インターネットと社会・斉藤賢爾氏インタビュー - SYNODOS

    貨幣と世界をインターネットで変える!――新しい貨幣の可能性 インターネットと社会・斉藤賢爾氏インタビュー 情報 #ビットコイン#教養入門#インダストリアルツール いまの貨幣では、いずれ戦争が起きてしまう!?――今回、高校生のための教養入門でお話を伺ったのは、「インターネットと社会」について研究をする斉藤賢爾氏。インターネットは、産業革命以前の世界にひっくり返す力がある。そしてそのファイナルフロンティアは貨幣だ、と語る斉藤氏に、インターネットによるイノベーションの可能性などお話を伺った。(聞き手・構成/金子昂) ―― インターネットと社会、とくにインターネットと貨幣の関係について研究されている斉藤先生ですが、ご専門は何になるのでしょうか? 専門ですか……計算機科学、つまり「コンピュータサイエンス」のことをやっているんですけど、簡単に説明することができません(笑)。博士号は慶應義塾大学の大学院

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  • ネット中傷被害を考える ―― もし、ネット上で「殺人犯」にされてしまったら/江川紹子×スマイリーキクチ - SYNODOS

    ネット中傷被害を考える ―― もし、ネット上で「殺人犯」にされてしまったら 江川紹子×スマイリーキクチ 社会 #炎上#突然、僕は殺人犯にされた#ハイテク犯罪対策総合センター ある日、突然「殺人犯」に!? 前ぶれもなくはじまったネットでの中傷被害に、10年以上も悩まされることになったお笑い芸人・スマイリーキクチ氏。見えない敵とどう戦ってきたのか、ジャーナリストの江川紹子氏と共に語り合う。(構成/山菜々子) 江川 『突然、僕は殺人犯にされた』(竹書房)を拝読いたしました。キクチさんは全く身に覚えのない事件の犯人と疑われ、10年間以上もネットでの誹謗中傷を受け続けた。まずは、どのような被害を受けたのかについてお話して頂ければと思います。最初に被害を受けたのはいつですか。 キクチ 今から14年前の1999年です。事務所のホームページに設置されている掲示板に「殺してやる」「死ね」「人殺し」といった

    ネット中傷被害を考える ―― もし、ネット上で「殺人犯」にされてしまったら/江川紹子×スマイリーキクチ - SYNODOS
  • 漂白された人々の「物語」を紡いでいく/『漂白される社会』著者・開沼博氏インタビュー - SYNODOS

    『「フクシマ」論』で脚光を浴びた社会学者・開沼博氏の三冊目の単著『漂白される社会』が出版された。書は、「売春島」「ホームレスギャルの移動キャバクラ」「シェアハウスと貧困ビジネス」など12個の異なるテーマを取りあげながら、「自由」で「平和」な現代社会は、「周縁的な存在」の猥雑さを「漂白」しているのではないか、それは、わかりにくい社会的弱者をよりいっそう弱者化してしまっているのではないか、と問題提起している。著者・開沼博氏にお話をうかがった。(聞き手・構成/金子昂) ―― ダイヤモンド・オンラインで連載されていた「闇の中の社会学『あってはならぬもの』が漂白される時代に」を大幅に加筆・修正して書籍化された『漂白される社会』ですが、そもそもこの連載はどういった経緯で始まったのでしょうか? 2011年の末あたりに、ダイヤモンド社の編集者が「『「フクシマ」論』読みました。原発や福島の話についてなにか

    漂白された人々の「物語」を紡いでいく/『漂白される社会』著者・開沼博氏インタビュー - SYNODOS
  • ネットメディアと政治論議/津田大介×荻上チキ - SYNODOS

    昨年9月に有料メールマガジン『津田大介の「メディアの現場」』を始め、その収益をもとに、今年新たな「政治メディア」を立ち上げようとしているジャーナリストの津田大介さん(38)。政局報道中心の既存メディアに対し、政策をベースにしたネットならではの新しい情報発信のモデルを提示しようとしている。Twitterやニコニコ動画などの、ソーシャルメディアを通じて渦巻く有象無象の政治論議は果たして日を変えるのか。「ネットメディアと政治」の新たな可能性について、荻上チキと語った。(構成/宮崎直子) Twitterは「世論」を生み出すか? 荻上 新しいメディアを作るというのは、今、社会に存在している課題を解決するための一つの方策だと思います。現状に何も不満を抱いていないなら、メディアを立ち上げる必要などないはずです。津田さんが新しい政治メディアを立ち上げるというのなら、そもそも現在の日政治メディア、既存

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  • 貧困は連鎖する/安田菜津紀 - SYNODOS

    「豊かな日なのに、ホームレスの方がいて驚きました」。カンボジアから留学に来た友人の率直な感想だ。日貧困問題は「世界の貧困に比べれば、問題視するほどではない」と、あまり光を当てられずにきた。しかしアフリカや各国にはびこる飢餓のような「絶対的貧困」の問題としてではなく、日で考えなければならないのは、その社会のなかに身を置いたときに、生活上の望ましい状態を維持することができるかどうか、つまり「相対的貧困」だ。 わたしがこの日貧困問題について考え始めたのは、学生時代だった。もともと幼いころから母子家庭に育っていたため、生活が楽ではないことには慣れていた。けれどもそんななか、家庭を支えてくれていた母が癌を患った。手術後の経過は良好ではあったが、癌以外の病も患うこととなり、以前のように働ける状態ではなくなってしまった。 そこでわたしたちはまず市役所に行き、生活保護を申請することにした。する

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  • 震災の痛みと共に生きていくために/フォトジャーナリスト・佐藤慧インタビュー - SYNODOS

    東日大震災から二年が経過した。少しずつ薄れはじめた震災の記憶のなかで、いま被災地はどうなっているのだろうか。何が求められているのだろうか。自身も震災によって最愛の母親と愛犬を亡くすという辛い経験を乗り越えて、被災地のいまと向き合い、伝えつづけるジャーナリスト佐藤慧氏にお話を伺った。(聞き手・構成/出口優夏) 民間による助成金支援が必要な理由 ―― 自己紹介を兼ねて、ご自身の活動内容についてお聞かせください。 ジャーナリストとして、もともとはサブサハラアフリカとよばれるアフリカ南部の貧困地域や紛争現場をおもに取材していました。しかし、東日大震災が発生してからは、ぼくの両親が住んでいた岩手県陸前高田市を中心として、被災された方々への取材も継続的に行っています。 また、友人たちとともに東日大震災復興支援非営利団体「NPOみんつな」(http://www.mintsuna.net/)を運営し

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  • 「ことば作り」の最前線 ――「困ってるズ」へのエール/荒井裕樹 - SYNODOS

    はじめまして。荒井裕樹と申します。いつもは地味に、目立たないように「困ってるズ」を応援しています。先日、編集部から「あんまり陰でコソコソしてないで、ちょっとは表に出てきなさいよ」といわれてしまいました。なので、誠に僭越ながら、皆さんへの応援メッセージを書かせて頂きます。ちょっと長目の文章になってしまいましたけど、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。 私は「障害者文化論」というテーマで研究をしている「研究者」ということに、一応(?)なっていて、最近は、ある精神科病院に併設されたアトリエに毎週通っています。そこはなかなかユニークな場所で、入院者や通院者たちがアート活動を心の支えにしながら、しんどい毎日を何とかやり過ごしているんです。「業界」では有名なので、ちょくちょく見学の人たちも来るんですけど、そういった人たちから、よく次のような感想を頂くんです。 「心の病を抱える人は感受性が豊かだから、自

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  • 日本はいかに死んできたのか/『国の死に方』著者・片山杜秀氏インタビュー - SYNODOS

    緊急地震速報のチャイム音の作り手・伊福部達。そしてその叔父にあたり「ゴジラ」の効果音を手掛けた作曲家・伊福部昭。彼は第二次世界大戦の勝利のために、科学研究に携わり、放射線に被曝していた ―― 『国の死に方』という不気味なタイトルがついている書は、「ゴジラ」から保険制度、鎌倉時代から現代、そしてナチス・ドイツやソ連など、縦横無尽に国家が自壊していく様子を描いていく。そこで描かれるさまざまな時代の国家は、現代日のありさまにそっくりであった。『国の死に方』はどのようにして執筆されたのか。現代の日歴史を繰り返しつつあるのか。著者・片山杜秀氏にインタビューを行った。(聞き手・構成 / 金子昂) ―― 最初に書をお書きになった経緯をお聞かせください。 書は2011年6月号の『新潮45』に単発で掲載した「<原爆の子>と<原発の子>」(「民族のトラウマ」と改題されて収録)と、それにつづく「国の

    日本はいかに死んできたのか/『国の死に方』著者・片山杜秀氏インタビュー - SYNODOS
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