カリフォルニア大学アーバイン校の最近の研究で、会社員を対象にどんなソフトを使っているときに心拍数が変化しているかをモニターしたものがあります。一体どんな結果が出たか分かりますか? 頻繁にメールをチェックする人は、かなりのストレスを受けていました。また、その習慣をやめると仕事により集中でき、生産性も上がり、ストレスが減るという結果が出たのです。 Photo remixed from David Castillo Dominici(Shutterstock). メールを他の人より2倍のペースでチェックしている人の心拍数は、「かなり興奮した」状態で一定していました。そのような人を5日間メールから離れさせたところ、より自然な心拍数への変化が見られました。 同校情報科学科のGloria Mark教授は「社会人の生活からメールを無くすと、マルチタスクが減り、ストレスも減るということが分かりました」と言