オープンデータをつかう図書館、オープンデータをつくる図書館(完全版)@京都図書館大会(2015.8.17)Ikki Ohmukai
平成26年8月26日 文部科学省では、研究振興局長のもとに、平成26年3月よりジャーナル問題に関する検討会(主査:浅島誠 独立行政法人日本学術振興会理事)を設置し、論文発表の場である学術雑誌(ジャーナル)に関して、我が国が直面している課題等についての検討を行い、このたび報告書を取りまとめましたので、お知らせいたします。 学術研究の成果が論文として掲載される学術雑誌(ジャーナル)は、研究の推進や成果の社会での応用を実現する上で、必要不可欠な情報資源です。 我が国では、学協会がジャーナル刊行・流通を海外の有力出版社に依存しているケースが多く、また、研究者は評価を得るために、論文を海外中心の国際的なジャーナルに投稿せざるを得ないという問題があります。そのため、日本のジャーナル強化と海外ジャーナルの国内利用環境の整備は重要な政策的課題になっています。 特に、今般、ジャーナルは、購読価格の継続的な上
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前回(我々は「若手研究者問題」を観測できているか http://egamiday3.seesaa.net/article/362795408.html)の続きで。 前回の要旨をざっくり言うと。 ・大学の籍を離れる若手研究者が、図書館の資料・サービスにアクセスできない。 ・そういうキャリアパスは以前に比べて通例化・固定化していく。 ・それを含め、全体的にユーザ・研究環境・社会全体の変化移ろいを、大学・図書館は観測できてないのでは。 ・若手研究者に限らず学内外のユーザについて、それぞれのニーズとその変化移ろいを理解して、図書館資料・サービスへのアクセスを支援していくべき。 で、じゃあ籍のない人をそこまで"支援"するのは何故か、ていうか、"支援""支援"言うとるけど、支援ってのは何かね、と。 ちょっと前にとあるところでとある人たちと、そういうディスカッションになったことがあったです。大学やその図
会場にいらっしゃれない方のために,Ustreamでのウェブ中継を用意しています。 以下のURLで配信しますのでご覧ください。また,録画も行う予定です。 Web中継 URL http://www.ustream.tv/channel/nii-with-academiclibrary セッション録画 URL Part1: http://www.ustream.tv/recorded/23155808 Part2: http://www.ustream.tv/recorded/23157979 Twitter のハッシュタグは #NIIと大学図書館 です。Twitter でのご発言もお待ちしています。
2013年1月15日に、文部科学省が運営する府省共通研究開発管理システム(e-Rad)の刷新に伴い、e-RadとReaD&Researchmapが連携を開始しました。 これにより、以下のことが可能となったとのことです。 ・e-Rad申請時にReaD&Researchmapに登録している業績情報を利用することができる。 ・e-Radに新規登録した業績情報をReaD&Researchmapに取り込むことができる。 ・e-Radに登録している所属情報変更時に、ReaD&Researchmapの所属情報も変更することができる。 e-RadとReaD&Researchmapの連携を開始しました (ReaD&Researchmap 2013/1/17付の記事) http://researchmap.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=bb
---- 本論文は非公式バージョンです。学術論文へ引用される場合には、必ず「情報の科学と技術」2012年11月号掲載の論文をご参照ください。(大向一輝: CiNii Articlesのシステムデザインとデータモデル. 情報の科学と技術, Vol.62, No.11, pp.473-477 (2012).) ---- CiNii Articlesのシステムデザインとデータモデル System design and data modeling of CiNii Articles 大向 一輝(国立情報学研究所) Ikki Ohmukai (National Institute of informatics) 1. はじめに 人々の情報収集の手段として、ウェブは極めて重要な存在となった。学術情報流通の分野においても、ウェブを通じた情報提供サービスの比重が高まっており、研究者や学生にとってなくてはな
世界中の研究者に対して一意な識別子を与えることを目指す国際的組織“ORCID”(Open Researcher and Contributor ID)が、2012年10月に“ORCID Registry”を稼働開始する予定だと発表しました。ORCID Registryは研究者情報を蓄積するデータベースで、それぞれの研究者は自身のIDを登録し情報を管理することができるようになっています。稼働開始時に実装予定の諸機能についても発表されており、APIの公開も予定されています。現在、テストとフィードバックをおこなうパートナー(Launch Partners)を募集しています。 ORCID Launch Plan Announced(ORCID 2012/7/17付けニュース) http://about.orcid.org/content/orcid-launch-plan-announced OR
なんか6月は毎週国立情報学研究所(NII)@神保町に行っている気がしますが。 今日も今日とてNIIで掲載されたSPARC Japanのセミナー:「ジャーナルの発展をもとめて:プラットフォーム移築を中心に」に行って来ました! 国際学術情報流通基盤整備事業 │ イベント情報 │ H24 │ 2012年度第2回「情報の拡大を求めて~プラットフォーム移築を中心に~」 電子ジャーナルの普及やデジタル技術の急速な発展により,ジャーナルの公開ならびに学術情報を発信するプラットフォームも大きく変化しています。 これまではとりあえずWeb上での情報発信を最優先に考えてきましたが,今日の技術革新により,様々な機能やデザインがうまれ,付加価値の創出をも可能にしました。 学術マーケットを取り巻く環境も急速に変わりつつある今,将来的な展望を踏まえたプラットフォームの移築を改めて検討する段階にきているのではないでしょ
ええと・・・。 あからさまに「らしくない」、そんな大仰な題をつけたので慌てて弁解しておきたいのだが、今回の題は、私が日頃使っているWebサービスを、もう少し効率的に動かしたいというモチベーションによるもので、要は、手元のカードを切ってみて、「ああこりゃ駄目だわ」とか、「こうしたらいいんじゃないか」とか色々ご意見をいただけるような話題を書いてみたいと思っている。 図書館に身を置いていると、色々便利そうなWebサービスの情報が耳に入ってくるものの、一般に紹介される事例は理系ベースのものが多い印象をうける。そこで、具体的には、自分が日本史の研究論文を書いたり資料を集めたりする過程で、使えそうなものをまとめたいなあと考えたことによる。 Webサービスは、一般に「インターネットの標準技術を応用し、他のウェブサイトのソフトウエアシステムを呼び出して利用する仕組み。また、その仕組みによって提供されるサー
ちょっと訳あってここのところ文献管理ツールの“Mendeley”(めんでれー)を本格的に使い始めています. 僕は id:keitabando さんの追っかけをしているのでMendeleyのことは「#Mendeley - "A Last.fm for Research" にハマってます - @keitabando のブログ」というエントリを読んだ2年以上前から知っていてわりかし早めにアカウントも作っていたのですが,なにぶんふだん本格的に文献管理をしないということもあって(Evernote+はてブで十分だし,そもそも僕はPapers派なのでした)いまいちちゃんと使っていませんでした. それはともかくいい機会なので色々触ってます.ちょうど最近CiNii Articles & CiNii BooksがMendeleyへのダイレクトエクスポートに対応したのも良いタイミングでした(複数書誌の一括エクス
The 4th season - Story of the one person library and "full stack" librarian. Mendeley。いわゆる文献管理ツール。去年の今頃はそう思っていた。ところが。それはとんでもなく違う認識だったとしたら。 話は今年、2011年2月に遡る。Bloomington, IN で開催されたCode4lib ConferenceでのIan Mulvanyさんの発表、"Mendeley's API and University Libraries: Three Examples to Create Value"で語られたのは、「MendeleyからOAuthで認証してリポジトリにアクセス」「MendeleyのMy Libraryから自分の文献をSWORDでリポジトリに投入」というAPIをバリバリ使った実装例の紹介と、APIコンテス
● はじめに 本年初頭に「著者 ID の動向」という SPARC Japan セミナー1 を運営委員の立場で開催させていただき進行を執り行なった。そのセミナーでは、ORCID2 を中心とした著者 ID の動向について紹介し、運営面について(NII 武田先生)、技術面について(NII 蔵川先生)、そして各ステークホルダーに与える影響について(物質・材料研究機構 科学情報室 谷藤室長)比較的包括的な話題提供をいただき、ディスカッションを行った。ORCID とは Open Researcher & Contributor ID の略で、世界中の研究者に ID を付与するプロジェクトであり、研究者の厳密な同定と全履歴を通じた研究実績の定量的な把握、評価を可能にするものである。今回は改めて筆者の所属する学会に軸をおいた ORCID の影響についての論考を執筆させていただく機会を得たので、学会の立場か
科学技術振興機構(JST)が、学術コンテンツの所在情報をDOI(Digital Object Identifier)を使って一元的に管理し、それらの相互リンクを実現することで学術情報流通の促進を図る「ジャパンリンクセンター(仮称)」の構築を進めているそうです。その概要について、2011年6月30日付け発行の『J-STAGEニュース』No.28で紹介されています。ジャパンリンクセンター(仮称)のシステム開発・運用はJSTが担当するそうですが、国立国会図書館(NDL)や国立情報学研究所(NII)等の関連機関によって共同運営されるそうです。2012年度初頭の運用開始を予定しており、詳細は今後発表されるとのことです。 J-STAGEニュース No.28 http://www.jstage.jst.go.jp/jnews/J-STAGE_NEWS_NO28.pdf 科学技術・学術審議会 学術分科会
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