1989年から現在までのおよそ25年間に制作された日本のマンガ、アニメ、ゲームの作品を展示する「ニッポンのマンガ*アニメ*ゲーム」展が、6月24日から8月31日まで東京・国立新美術館にて開催される。 本展覧会はライフスタイルがめまぐるしく変化した日本社会を概観するため、世相の変動やテクノロジーの進化を映し出すマンガ、アニメ、ゲームに焦点を当てて構成したもの。展示は手塚治虫が逝去した1989年以降に制作された作品に絞り、社会やテクノロジーと作品との関係性を展望できるよう全8章で組み立てられている。「第1章 現代のヒーロー&ヒロイン」では「NARUTO ーナルトー」「美少女戦士セーラームーン」「少女革命ウテナ」「七つの大罪」ほかが紹介される。 また「第2章 テクノロジーが描く『リアリティー』ー作品世界と視覚表現」では「シドニアの騎士」「GANTZ」が、「第5章 キャラクターが生きる=『世界』」