5月24日、3月28日にトラブルを起こして機能を停止し、4月28日に復旧を断念したX線天文衛星「ひとみ」の「異常事象調査報告書」が、宇宙航空研究開発機構(JAXA)から文部科学省・宇宙開発利用部会・X線天文衛星「ひとみ」の異常事象に関する小委員会に提出された。 一言で言って、日本では珍しい、かなり“攻めた”内容の中間報告である。 事故が起きた原因は、今回の中間報告でほぼ判明した。そして、報告書からは、宇宙科学研究所(ISAS、以下宇宙研)という組織にかなり大きな問題があったらしいことが読み取れる。 この報告書は、組織文化の問題まで遡って原因を究明しようとする姿勢を見せている。よくここまで関係者がきちんと証言するだけの、話しやすい環境を作ったと思う。 前回、この連載で「JAXAから独立した強い権限を持つ事故調査委員会を立ち上げ、調査対象となる関係者に免責特権を与えて、すべての情報を引き出すこ
休日のデートを楽しむ五藤隆介さんと北小路晴菜さん。 2人は生活のすべてを記録に残そうとしています。 カフェに入る前には店の外観や看板を記録。 注文した料理も食べる前に記録。 「アイスコーヒー撮るよりこっちの方がいいよね、なんか。」 「そっち(コースター)の方がかわいい」 さらにお店のコースターも記録。 目に入ったものは次々と記録していきます。 2人が利用するのは無料で提供されるライフログサービス。 撮った写真は日付と共に自動的に整理され、保存されます。 2人は、このサービスを使って訪ねた店や、読んだ本さらに欲しいものなどあらゆるものを記録に残しています。 「意外と眺めてるだけでも楽しかったりとか」 「これこそ自分だけのカタログっぽい」 「まぁ自分のお気に入りカタログだね」 こうしたライフログが生かされるのは例えば、街で時間を持て余したとき。 これまで集めてきた記録の中からどこへ行き、何をす
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