自民、公明両党は11日、菅直人首相の退陣要求で足並みをそろえた。民主党の党内では小沢一郎元代表を支持する議員らから「首相が辞めないと党は再生しない」(若手)との声も上がっている。 首相退陣要求で足並み=民主内の「菅降ろし」注視−自公 統一地方選前半戦の民主党惨敗を受け、自民、公明両党は11日、菅直人首相の退陣要求で足並みをそろえた。ただ、東日本大震災からの復興や、福島第1原発事故の収束のめどが立たない中、直ちに倒閣には動きにくいのが実情。当面は民主党内の「菅降ろし」の動きを注視する構えだ。 「民主党の敗北は国民の不信の表れだ」。自民党の谷垣禎一総裁は11日の記者会見でこう語り、首相交代を要求。公明党の山口那津男代表も会見で「事実上の(菅内閣に対する)不信任だ」と同調した。 谷垣氏は先月19日、首相から電話で副総理兼震災復興担当相として入閣するよう要請されたが、「唐突な話」と拒否した
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く