耳障りがかっこいい言葉には気をつけろ、@SHARP_JPです。いまからコンプライアンスについて語ろうと思う。あらゆる企業活動において、いまや当然遵守すべき事項、コンプライアンス。しかし同時に、公式アカウントや広告といったワードがつく仕事に従事する者にとって、腫れ物に触るような、センシティブなワードでもある。 コンプライアンスという語が使われだして、どれくらいの時間が経過しただろう。会社の研修や会議の資料で目にするようになって10年ほどだろうか。いまやすっかり定着した。コンプラなんて略され方で、ビジネス用語を超え、ネットでもツイッターでもひんぱんに見かける。 「コンプラはだいじょうぶなのか」 私や私と同じような仕事に関わる人にとっては、あまりに投げかけられすぎて、「はい、たぶん」と息をするように打ち返す言葉かもしれない。私もツイートや広告の企画を考える上で何度、社内で問われたことだろう。だが