山北町の生涯学習センターで作品展「詩とチョーク絵のコラボレーション展」が開かれている=写真。秦野市在住の川澄暹さん(79)がチョークや修正液を使って表現したおよそ30点が並ぶ。6月12日まで。 黒板やベニア板に描かれた、花やかかし、田園風景、校舎、古民家などの細かな絵が目を引く。色を巧みに使い分け、写実的に描かれた作品が含まれるのも特徴だ。また、詩のいくつかは近隣地域を散策している際に思いついたものも含まれるという。 2019年の冬に、同センターで初めて作品展を開催した。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、今年で2回目となる。 川澄さんは「外出が難しい中、役場の用事のついでなどに見てもらえれば」と話している。 午前9時〜午後5時15分(12日は4時)。7日は休館。問い合わせは、山北町立生涯学習センター【電話】0465・75・3131へ。