ヌアクショット(アラビア語: نواكشوط、ベルベル語: Nwakcoṭ、フランス語: Nouakchott)は、モーリタニアの首都。北ヌアクショット州、西ヌアクショット州、南ヌアクショット州の3州から構成される地域である。 サハラ砂漠最大の都市である。大西洋岸に位置する。 植民地時代のモーリタニアは、セネガルに首都をおくフランス領西アフリカの一部であった。このため植民地時代には、現在のモーリタニア領内に首都がおかれることはなかった。1957年に、それまではほとんど人口のなかった大西洋岸の漁港を選び、1万5千人を目標に人口を増やす計画が始まった。これは将来のモーリタニアの首都となるべく都市を準備するための計画であった。1958年にモーリタニアはフランス統治下の自治権をもつ地域となった。1960年11月28日にはヌアクショットでのモーリタニアの独立宣言がなされ、1962年以降、独立したモ