この間の「博士ネットワークミーティング」で、歴史ネタをコンテンツ産業にいかに売り込んでいくかという話が出てきましたが、TWITTER上で突如として西洋史や東洋史ネタで面白い雑誌が作れるのではないかという議論が始まり、大変な盛り上がりを見せました。 個人的には、これは非常に重要な出来事だと思っています。というのは、西洋史をネタにして、10人以上の人が参加して小さいながらも「祭り」を行うことができたからです。今後歴史は面白いんだ、西洋史は面白いんだ、ということを歴史学の研究者の外側に伝えるためには、歴史に携わる者がワクワクしていたり、夢中になっていたり、盛り上がっていたりしている様子を見てもらう必要があると、私は思っています。そのため、このように歴史を使ってみんなで盛り上がる、祭りを行っていくことは、歴史学の需要を増やし、市場を広げるために不可欠なので、今後の歴史学会にとって極めて重要だと私は