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ブックマーク / www.ne.jp (3)

  • ギュスターヴ・モロー (象徴主義) 作品の紹介・絵画の画像

    印象派の画家たちが、ありのままの現実を再現しようとしていた頃、モローの絵は正反対だった。 モローは、ギリシャ・ローマ神話や聖書を主題にして、幻想的な空想の世界を創り出した。 「私は見えないもの、感じるものだけを信じる」という有名な言葉を残している。思考を呼び覚ます絵画のタイプをめざした。 モローは両親に恵まれている。父親は建築家であった。当時の建築家は芸術家に近く、実際、父親は芸術に深い理解があった。母親も、モローが、新作の内容を相談できるほど聡明であった。 シャセリオーとドラクロワからの影響が強い。 さらに1857-59年の間のイタリア旅行にも強い刺激を与えられた。 1864年、パリのサロンに『オイディプスとスフィンクス』を出品し、有名になる。 1866年、『オルフェウス』がリュクサンブール美術館の買い上げになった。これによって、画家としての地位を確固たるものとした。 1892年、美術学

  • 古代文学会シンポジウム

  • オリビエロ・トスカーニによるベネトンの広告

    1980年代末からのベネトンのポスターやカタログには、基的に商品は登場せず、差別・紛争・難民・死刑制度といった問題をとりあげ、一枚の写真によって訴えているのが特徴です。人権問題をテーマにしたものが多いため、国連と共同でキャンペーンを展開しているのも多くあります。こうした広告スタイルは、ディレクターのオリビエロ・トスカーニの「広告はまやかしの幸福を描くのではなく、企業の社会的姿勢を示すものであるべきだ」という持論を具現化したものといえます。また、社長のルチアーノ・ベネトンもトスカーニの広告手法を全面的に支持し、一連のキャンペーン広告が展開されました。ベネトンでは、商品を知ってもらうには実際に店頭で手に取ってもらうのが一番で、雑誌広告やポスターであえて商品を紹介する必要性はないと考えているようです。ファッションブランドとしては後発のベネトンは、こうしたラディカルな広告表現によって注目されるよ

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