JRAは30日、昨年のJRA最優秀2歳牝馬で桜花賞(4月10日、GI、阪神・芝1600メートル)最有力候補とみられていたレーヴディソール(牝3歳、栗東・松田博資厩舎)が右トウ骨遠位端部分の骨折を発症したと発表した。 レーヴディソールは父アグネスタキオン、母レーヴドスカー、母の父Highest Honorという血統で半兄に09年の青葉賞(GII)を勝ったアプレザンレーヴ、07年阪神JF2着のレーヴダムールなどがいる。JRA通算4戦4勝。重賞は10年デイリー杯2歳S(GII)、10年阪神JF(GI)、11年チューリップ賞(GIII)の3勝。 チューリップ賞では単勝支持率81.4%という驚異的な支持を受けた。これは、84年のグレード制導入後では、05年菊花賞ディープインパクト(1着)の79.0%を上回る重賞での新記録。 チューリップ賞後は桜花賞へ向け、順調に調整されていたが、30日の1週前追い切