ーーーーーーー ・自閉症の息子「俊介」と肝硬変+うつ病の妻「浩子」の看病の記録 ・6度の転勤と週末に新幹線で家族の元へ往復する多忙生活 ・長女「美穂子」と妻「浩子」の自殺未遂 ・同期トップで取締役に就任、激務の日々と経済的負担 ・不幸なだけではない幸福~長い夢から覚めたように~ ーーーーーー 本書『【新版】ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~』は、自閉症の息子「俊介」と肝硬変+うつ病の妻「浩子」の看病を中心とした家族の日記です。 常夫(著者)、浩子、俊介、啓介、美穂子の5人家族で、平穏で温かい家庭になるはずだったのが、俊介の自閉症と浩子の病気で家庭崩壊の危機に直面しますが、そこから脱出していく実話のストーリーです。 ぼくなりのあらすじと感想を書きたいと思います。 神様は私に試練を与えたというか、ちょっといたずらをされたようだ。 「いつか必ず良い日が来る」 そう信じて朝5時半か
![『ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~』(佐々木 常夫)~東レ取締役の壮絶体験記~](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4757657c95ac21c558ce6540dfaa1663d93beb25/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgakukannsetu-utu.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2016%2F01%2FIMG_20160114_161617.jpg)