前エントリ*1に続いて、櫻井よしこ氏の発言について。 産経の記者ブログ経由で知ったのだが、桜井よしこさんは1月16日に「安倍政権に期待すること」と題した講演を、自民党本部で行ったという。 http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/102810/ 講演全体への論評はしない。ここで問題としたいのは、やはり南京事件について(正確には映画「Nanking」について)の櫻井氏の発言である。 今年は南京事件から70周年だが、米国では南京事件があのアイリス・チャンという人が書いた、多くの根源的な間違を含んでいる本の内容に沿ったかたちで映画が製作されていく 櫻井よしこ氏は、たしか「ジャーナリスト」のはずだ。 ジャーナリスト櫻井よしこ氏は、何を根拠に、同映画が「あのアイリス・チャンという人が書いた、多くの根源的な間違いを含んでいる本の内容に沿ったかたちで制作されている」と述べてい