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2006年5月3日のブックマーク (3件)

  • 陸自警務隊のカラ出張、指示した元隊長2人を不起訴処分 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日

    http://www.asahi.com/national/update/0502/TKY200605020319.html 地検によると、2人は99年5月から00年3月にかけて、急な出張などにあてる捜査費用を確保するため、カラ出張や架空の講演をでっちあげた虚偽の書類を部下に作らせ決裁。計15回にわたり、約250万円を不正に受け取ったとされる。 地検は、詐欺について「受け取った金は個人的に流用しておらず、不法に利益を得る意思が認めがたい」として嫌疑不十分とした。虚偽有印公文書作成・同行使については「内部文書で、公共の信用性を害する可能性は低い。不正受給した金も返還されている」として、起訴猶予とした。 具体的な証拠関係がわかりませんが、目的が私利私欲ではなかったとしても、自由に処分できる金を受け取っている以上、「不法領得意思」を認定するのが筋でしょう。受領後の使途に関する主観面まで、不法領得

    陸自警務隊のカラ出張、指示した元隊長2人を不起訴処分 - 弁護士落合洋司(東京弁護士会)の日々是好日
  • だまらん

    当にこれでいいのか? 人文科学の根が絶えつつある日 [2005/11/23,24] 1. イントロダクション 2. 吉田氏の視点 3. 吉田氏の視点に欠けるもの 3.1 人文科学系専任教員の削減 3.2 非常勤講師の削減? 4 結論 1. イントロダクション 10月中旬,かつての教え子A氏から,突然一通のメールをもらった. 今、私が担当している○○大学の非常勤講師の仕事が、今年度いっぱいで終了することになりました。 △△学部が来年度から□□制になるので、それに伴いカリキュラムが見直されました。 (中略) いまどき珍しい話ではありませんが、こんなに早く、自分のところにこういう事態がやってくるとは思いませんでした。 どこか勤められるところを探すことになります。... 水曜日に◇◇を担当している先生は今年度でおしまい、というような説明を受けました。... A氏は,人文科学系の優秀な若き研究者

  • 去りにし日々、今ひとたびの幻: いま「護憲」であることこそ、現実的なのだ■本棚「改憲問題」愛敬浩二

    「民主的な憲法というのは『不磨の大典』ではないのだから、不断に改正を検討し、また個別的に不都合な条項を改めてゆくということは当然だという一般論-それはその限りで正論ですが-と現実にわれわれに投げかけられてきた改憲問題とのレヴェルを混同してはならない。後者の政治的核心はあくまでアメリカの戦略体制の一環としての日再軍備にあったし、今でもあるということを、あらためて確認しておくことが必要だ」(丸山眞男「憲法九条をめぐる若干の考察」) 丸山眞男がこう指摘したのは、40年以上も前であるという。しかし改憲問題が“再び”現実となりつつある現在も、その指摘はいささかも質を外していないようだ。 丸山眞男と互する、すごい論者が現れた(と、言えるほどに丸山眞男を読んでいないのだが…)。「改憲問題」(ちくま新書)の著者、愛敬浩二氏は1966年生まれで、アカデミズムの世界ではまだ若手の部類だろう。  改憲論の欺