Leica Summicron 5cm F2 L39 1952年製 トリウムズミクロン 初期 Radioactive Summicron 整備済 ライカ(52906) 沈胴ズミクロンと呼ばれ1953年にLマウントで発売され、1954年にMマウントでも発売され、M3とのセットでライカの黄金期を築きました。当時、ズミタールをベースとした試作品が製造されていた大変希少なレンズで、トリウムズミクロン、放射能ズミクロンと呼ばれています。 シリアルナンバーが920-から104-がその試作品のレンズに該当します。 1951年から52年に製造されたこれらのズミクロンのガラスには酸化トリウムが混ざっており、 このトリウムがレンズの描写性能を上げているのですが、放射性物質を発することで、経年により黄変してしまいます。そのため、それ以降の製造ではトリウムガラスは使われませんでした。 【コンディションランク】 B