2020年6月7日のブックマーク (2件)

  • タイムトラベルものの小説でおすすめ教えて

    、タイムトラベルものはあまり好きじゃないです。 読んでてやきもきするし、そのわりにワンパターンなので好きじゃない。 現在or未来を変えるために過去であれこれする→うまくいかない→もっかいあれこれする→今度はうまく行った、みたいな。 以下、私のタイムトラベル小説遍歴(しょぼい)。 『夏への扉』どこがどう名作なのか説明してほしい 『ふりだしに戻る』情景描写は好き 『時をかける少女』1967年刊だって!初出は『中学三年コース』。なるほどそれはいいかも 『ドゥームズデイ・ブック』パンデミック怖いね 映画だけど『エターナル・サンシャイン』 ジム・キャリー普通にモテそう 『商人と錬金術師の門』(『息吹』所収) これ好き。私の嫌いなタイムトラベルっぽさ(前述)がすっきり解決されてて、しかも余韻が長い。 こういうのでいいんだよ、こういうので。

    タイムトラベルものの小説でおすすめ教えて
    seitenugetsu
    seitenugetsu 2020/06/07
    佐田雅志「超人たちのコーヒーブレイク」。1964年の東京オリンピック開会式の日へタイムリープ。
  • どこからか腐った肉の臭いがする。 臭い。と帰宅した妻に言われてキッチン..

    どこからか腐った肉の臭いがする。 臭い。と帰宅したに言われてキッチンを探すが、臭いの発生源は見つからない。三角コーナーではピーマンのへたが萎びているだけだ。排水口は昨夜掃除したばかりで、念のために開けるとヌメリはない。 ゴミ箱は午後の陽気に蒸れて臭い始めていたが、不意に鼻をつく甘い腐臭が当にここから発しているのか、蓋の隙間から中を嗅いでみても確信が持てない。 ちょっといい加減にしてよ、これじゃ晩ご飯べる気にもならない。向こうの部屋で着替えるからクレームが飛んでくる。そこらじゅうをひっくり返しても、動物の腐乱死体のような臭いの発生源はわからない。 まさか、と思い、サンダルをつっかけて玄関から外に出る。マンションの共用通路を歩きながらそれとなく各戸の前で鼻から息を吸うが、恐れていた臭いはしない。 部屋に戻ると、はこちらを見ようともせず無言で片付けをしている。 ゴミ箱、と彼女は言う。

    どこからか腐った肉の臭いがする。 臭い。と帰宅した妻に言われてキッチン..
    seitenugetsu
    seitenugetsu 2020/06/07
    岡田睦みたいな底辺的侘びしさのある腐臭文体。ゴミくらいちゃんと捨てなよ。