減少を続ける残業時間と社員の意識変化要旨: 平均残業時間は継続減少となり、2018年の平均は28時間。調査開始の2012年と比較すると18時間減年代別では最も長く残業していた20代が2015年から急激に減少し、2016年に30代を下回る業界別では全業界で継続減少。前年比の減少時間が多かったのは「コンサルティング、シンクタンク」「インターネット」「建築、土木、設備工事」「建築、土木、設備工事」業界は過去5年間で40.1時間/月の残業時間削減 今年6月に働き方改革関連法案が可決・成立し、来年4月から施行されることとなりました。中でも労働時間に関する制度に関しては月45時間年360時間が上限となる、上限を超えた場合に雇用主に罰則が科せられるなど、労働時間管理については引き続き企業側と社員側双方で意識付けを継続し、さらに決められた時間内で生産性を高めていくことが必要になります。 今回の調査レポート