トラウマンガを教えてください 「トラウマ+マンガ」、すなわち心に大ダメージを与えて、読まなきゃよかったと激しく後悔させるほどのスゴい漫画を探しています(期待して読んだらつまらなかった、という意味ではありません) このテのものは読者の年齢によって大きく変わってきますが、それでもこいつは最悪だ!と【警告つき】でオススメできる作品をご存知でしょうか。 ただし、条件がひとつあります。それは、「現在入手可能であること」。オークションや古本屋めぐりをしなくても、amazonで定価で入手できることが前提です。 わたしから紹介するのは2つ。これを超える作品はないと考えてますが、万が一にも心当たりがありましたら、ぜひ教えてください。 1. デビルマン(永井 豪) 2. 地獄の子守唄(日野 日出志) 楳図かずお、つのだじろう、御茶漬海苔も高評価ですが、この2つが飛びぬけて鬱になれます。どうスゴいのかは、下のリ
満を持して、という形容がぴったりくる。スコット・フィッツジェラルド(1896〜1940)の『グレート・ギャツビー』が村上春樹さん(57)による新訳で中央公論新社から出た。人生で巡りあった最も重要な本をどうしても1冊だけ選べと言われたら、「迷うことなく『グレート・ギャツビー』を選ぶ」という村上さんにメールでインタビューした。 〈もし『グレート・ギャツビー』という作品に巡り会わなかったら、僕はたぶん今とは違う小説を書いていたのではあるまいか〉(あとがき) ——『ギャツビー』の主人公ニックの視点は、初期の村上作品に影響を与えているように思います。 「今までとくに自覚はしなかったけれど、あらためて考えてみたら、『ギャツビー抜き』のニックが(とくに望みもしないまま)自前の冒険に乗り出すというのが、僕のある時期の小説の構図みたいになっていたのかもしれませんね」 「ニック・キャラウェイは『いろんなものご
2006年12月01日00:45 カテゴリ書評/画評/品評 人もまた沈黙せず - 書評 - 神は沈黙せず たった今読了。 神は沈黙せず(上・下) 山本弘 今年読んだ本の中で、間違いなく最高傑作! いや、ほんとだまされたと思って読んで欲しい。面白くなかったら私が買い取ります、ってぐらい面白いから。 本書「神は沈黙せず」はフィクションである。フィクションであるが、実は75%はノンフィクションで構成されている。本書は一応、ではなく掛け値なしに一級品のSci-Fiであるが、実は山本弘のメッセージである。本書の舞台は20世紀末から近未来までだが、そのテーマは最も古いものの一つである。そして本書は神の本であり、人の本であり、「正しく生きる」の意味を問う本である。 私はそう信じる。 かつてこんな言葉で締めくくられたSci-Fiがあっただろうか?しかも、他ならとにかく著者山本弘は「と学会」会長でもある。懐
うまくいかない日に仕込むラペ 「あぁ、今日のわたしダメダメだ…」 そういう日は何かで取り返したくなる。長々と夜更かしして本を読んだり、刺繍をしたり…日中の自分のミスを取り戻すが如く、意味のあることをしたくなるのです。 うまくいかなかった日のわたしの最近のリベンジ方法。美味しいラペを…
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