最近はじめた「はてブ」経由で、Deadletterさんがかつてこのように書いていたことを知りました。via:http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20050611#p1 「J.P.サルトル−A.カミュ論争」で、共産主義に傾倒していくサルトルの「革命」に異議を唱えるカミュが「強制収容所」の問題を追及したのだが、それに対してサルトルは、共産主義と聞けばすぐに鬼の首を取ったように「強制収容所」を持ち出すカミュは本当は心の底では「強制収容所」の存在を喜んでいるのではないか、自説の正しさがそれによって証明されたその喜びに打ち震えて隠し切れないといったように得意げに「強制収容所」の問題について語る、そういうのは下品だ、と斬って捨てていたのを、こんな時僕は思い出してしまう。 例えば「小泉の構造改革では日本経済は破綻しかねない」と反対している人たちは、言っていることとは裏腹に