米国Googleは9月27日、欧州地域のエンジニアリング部門の責任者に元IBM Researchのネルソン・マトス氏が就任したと発表した。同氏は、IBMの技術職では最高位となる「Distinguished Engineer(DE)」として、データ管理/検索技術の開発を牽引してきた人物である。 Googleのエンジニアリング担当バイスプレジデントに就任したネルソン・マトス氏 マトス氏は、IBMに15年間在籍し、最近ではIBM Researchのバイスプレジデント兼DEとしてデータ管理と検索などのプロジェクトを担当していた。IBMのWebサイトに掲載されているプロフィールによると、同氏はデータベース「DB2」の開発で重要な役割を果たすとともに、標準化団体でIBMの代表を務め、IBMの情報インテグレーション部門をゼロから築いて主要事業に育てたとされている。 マトス氏は、欧州地域を統括するGoog
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