ニッパンとTOHANの2005年(2004年12月1日から2005年11月30日)年間ベストセラーが発表になりました。総合では両社とも20位まで公表しています。固定読者がいる宗教系書籍が上位にランクインしていることを考えれば、「今年は不作」の意味がわかるような気がします。 その宗教系書籍『香峯子抄』より上位なのは『頭がいい人、悪い人の話し方』だけなんだもんね。というよりも、同時期に発売された『さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学』がミリオンセラーなのだから、話題にはならないとはいえ『香峯子抄』もミリオンセラーなのか。 話題にならないといえば、売れているのに書評系で話題にならないベストセラー作家Yoshiの『「もっと、生きたい…」』が両方とも6位なのね。どちらかというとAmazon.co.jpで全然売れてない(年間ベスト100にも入ってない)のがおもしろい。 逆に、A