Braun Innovationの50周年記念展覧会に姿を見せたディーター・ラムス教授(2005年ボストン) ディーター・ラムス(Dieter Rams, 1932年5月20日-)は、ドイツのヴィースバーデン出身のインダストリアルデザイナーで、家電製品メーカーであるブラウン社と密接に関わるとともに、インダストリアルデザインにおける「機能主義」派の人物。 ラムスは、1943年から1957年にかけてヴィースバーデン製作技術学校で建築ならびに大工技術を習得した。 1953年から1955年まで建築家オットー・アペルのもとで働いた後、電気機器メーカーであるブラウンに入社、1961年よりデザイン部門のディレクターとして1995年まで勤務した。 ラムスはかつて、自らのデザインアプローチを「Weniger, aber besser」、つまり「Less, but better(より少なく、しかしより良く)」
![ディーター・ラムス - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c1e19f3c1b159961c9fb51d85b3723b002b68172/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Ff%2Ffd%2FDieter-rams-boston2005-001.jpg)