一番基本的なレタッチの手順 デジカメで撮った写真をパソコンに転送し、そこから使いたいものを選んで出力する。出力は……例えばオンラインアルバムにのせてみんなに見てもらったり、ブログやmixiにアップして見てもらったり、プリントしてアルバムに入れたり、そういうすべてが該当する。 で、「選ぶ」と「出力する」の間にひと手間かけるだけで、ずいぶんと写真の見栄えがよくなるのだ。 レタッチといっても幅が広いが、本連載の本分を逸脱しないよう「撮った写真を修正して見栄えをよくする」という話にしよう。 では「レタッチ」では何をどうするといいのか。どの画像処理ソフトはたくさんの機能を持っているけれども、全部を使う必要はない。 一番の基本はこんな感じ。 傾きの補正(デジカメ的には「構図」) トリミング(デジカメ的には「構図」) 明るさの修整(デジカメ的には「露出」) 色の修整(デジカメ的には「ホワイトバランス」)
