World Wide Web Consortium(W3C)は先週、多種多様な携帯端末にコンテンツを容易に表示させることを目的としたDevice Independent Authoring Language(DIAL)の作業草案の初版を公開した。 ウェブページを携帯端末向けに調整することは、Cascading Style Sheet(CSS)を用いれば既に可能だが、異なるモバイルデバイスの異なる機能(画面のサイズ、色、解像度など)は考慮できない。一方、DIALでは、多様な端末向けに異なるレイアウトの指定が可能となる。同規格は、W3Cの取り組みである「Mobile Web Initiative」の一部として、携帯端末からでもウェブアクセスを容易にすることを目標としている。 DIALは、XHTMLおよびCSSのような既存のW3C勧告に基づいているが、以前に公開されたW3C勧告であるMedia
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