ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (77)

  • 研究所にしかないはずの愛媛の高級かんきつ、中国が勝手に生産 日本への視察団が堂々と盗んでいた

    窪田 新之助(農業ジャーナリスト)、山口亮子(ジャーナリスト) *PRESIDENT Onlineからの転載 市場に流通していないはずのかんきつが中国に流出 「えっ......当ですか」 電話の相手は、疑問とも感嘆ともとれる口調で声を絞り出してから、黙り込んだ。ひりひりした空気が流れる。どうやら寝耳に水の情報を伝えてしまったようだ。 問い合わせた相手は、愛媛県の農業担当者。内容は、同県から無断で中国に流出しているのではないかと疑いを持った「愛媛38号」についてである。 このかんきつを事前に中国の検索エンジンで調べると、苗の販売や栽培に関する情報がいくらでも見つかったのだ。一連のサイトに載っている情報が確かに「愛媛38号」についてであるなら、育成者である愛媛県のあずかり知らぬところで、その産地が形成されているのではないか。やがて農業担当者から返ってきたのは、意外な答えだった。 「愛媛38号

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    semimaru 2023/01/16
    泥棒
  • 佐久間宣行が「正しいことが的確に書かれている」と唸った1冊の本

    佐久間宣行/1975年、福島県いわき市生まれ。テレビプロデューサー、演出家、作家、ラジオパーソナリティ(銀座 蔦屋書店にて撮影) Photo:遠藤 宏 <現在は多方面で活躍するテレビプロデューサーの佐久間氏だが、20歳の時は絶望に満ちた日々だったという。そんな彼が「すごく共感した」と評するスタンフォード発のロングセラーには、「失敗の仕方」が書かれていた> 「今回初めて読んだんですけど、正しいことが書いてあるという感じがしました。僕がこれまで社会人生活を送ってきた中で思ったことが、このには的確に書かれている」 「ゴッドタン」「あちこちオードリー」「ピラメキーノ」......。テレビ東京時代に数々の番組を生み出し、2019年からは「オールナイトニッポン0」(ニッポン放送)のパーソナリティも務める演出家の佐久間宣行さんに、『新版 20歳のときに知っておきたかったこと――スタンフォード大学集中講

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    semimaru 2023/01/08
  • ロシアはウクライナでなく日本攻撃を準備していた...FSB内通者のメールを本誌が入手

    訪日したプーチン大統領(2016年12月) Sputnik/Michael Klimentyev/Kremlin/via REUTERS <ウクライナ侵攻が始まる以前、ロシアは「かなり真剣に」日との局地的な軍事紛争を計画していたとするFSB職員のメールを入手> ウラジーミル・プーチン大統領が率いるロシアは、ウクライナへの大規模侵攻に着手する何カ月も前の2021年夏、日を攻撃する準備を進めていた──こんな衝撃的な情報を、誌が入手した。これはロシア連邦保安庁(FSB)内部告発者からのメールで明らかになったものだ。 ■【動画】プーチン「重病説」を再燃させる「最新動画」...脚は震え、姿勢を保つのに苦労 3月17日付けのこのメールは、「Wind of Change(変革の風)」と名乗るFSB職員が、ロシア人の人権擁護活動家ウラジーミル・オセチキンに定期的に送信しているメールのひとつだ。オセチ

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    semimaru 2022/11/25
  • 「ゼレンスキーは第3次大戦を始めようとした」 ──米保守派から非難相次ぐ

    Zelensky Accused of Trying to Start World War III Over Missile Strike <ポーランドにミサイルが落下した事故を早々に「ロシアNATOに対する挑戦」と決めつけ、反撃を促したことで、ウクライナの英雄は手痛いイメージダウンを被った> 11月15日にウクライナの隣国ポーランドの領内にミサイルが着弾し、2人が死亡した。今ではこれはロシアのミサイルを迎撃しようとしたウクライナのミサイルが誤って落下したものと見られているが、事故直後からこれをNATO加盟国に対するロシアの意図的な攻撃だと激しく非難したウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は立場を失った。とくにアメリカの保守派の間では、「世界を新たな戦争に導こうとした」とゼレンスキーを非難する声が強まっている。 保守派コメンテーターのベニー・ジョンソンは「ウクライナは第3次世界

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    semimaru 2022/11/17
  • 日露戦争に並ぶ屈辱...ロシア国営TV、へルソン撤退に「歴史的敗戦」引用し悲壮ムード

    Russian TV Compares Kherson Retreat to Worst Military Defeats in History <普段は威勢よくロシア政府のプロパガンダをまき散らす国営放送だが、へルソン撤退のニュースは重苦しく暗いムードで伝えられた> ウラジーミル・ソロビヨフは、ロシア政府のプロパガンダ拡散役を担っていることで知られる国営テレビの司会者だ。しかしこのたび、ロシア軍がウクライナ南部のヘルソンから撤退することが決まったと報じた際は、いつもとは打って変わって沈痛な面持ち。ロシア軍の「歴史的敗北」にまで言及する意気消沈ぶりだった。 ■【動画】重苦しく暗いムードでへルソン撤退を伝えるソロビヨフと、普段の威勢の良いソロビヨフ 国営テレビロシア1」で放送された番組「イブニング・ウィズ・ウラジーミル・ソロビヨフ」の司会者であるソロビヨフは、11月9日の番組冒頭で、来な

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    semimaru 2022/11/12
  • 「否定できない」「驚いた」 チャールズ夫妻の「隠し子」を自称する男性が出した「証拠写真」

    <チャールズ国王とカミラ王妃の「隠し子」だと主張する男性。意外に「根拠なし」とも言い切れない、新たな「証拠写真」を提示した> チャールズ英国王とカミラ王妃は、ダイアナ元妃との離婚の原因にもなった不倫が尾を引き、今も国民からの支持は低いまま。最近では来年1月に回顧録を発売するヘンリー王子と、そのメーガン妃を取り巻く騒動にも悩まされている。そんな中で来年5月の戴冠式を待つ彼らだが、また別の「頭痛のタネ」が生まれたかもしれない。あるオーストラリア人男性が、自分は彼らの「隠し子」だと主張し、それを裏付ける「証拠」とされる写真を公開したのだ。 ■【写真】あながち「ない」とは言い切れない? 英国王夫の「隠し子」だという証拠写真 この男性サイモン・ドランテ・デイ氏は、カミラ王妃と、王妃が最初の夫との間にもうけた息子トム・パーカー・ボウルズに自分が似ていることを示す写真3枚をSNSに投稿した。 以前か

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    semimaru 2022/11/12
  • 動員ロシア兵100人超の「反乱」発生...報酬の不払いに不満を爆発させる様子が動画に

    <訓練センターの屋外に集結して報酬の支払いを叫ぶ100人以上の兵士たち。約束の金銭が支払われず不満が爆発するケースが続発しているようだ> ロシアのウラジーミル・プーチン大統領による部分動員令によって招集された兵士たちが、政府から報酬が支払われていないとして「実力行使」に出る事態が相次いでいる。SNSには、新兵用の訓練センターの敷地内で100人以上が集まって抗議のスローガンを叫ぶ姿を映した動画のほか、仲間たちが見守る中で上官と対峙して報酬の支払いを訴える兵士の動画などが次々に投稿されている。 ■【動画】集団で報酬の支払いを要求する兵士たち、上官に不満をぶちまける兵士も ロシアの独立系ニュース機関「7x7 Horizontal Russia」によると、大規模な抗議活動を起こしたのは、中部ウリヤノフスクの訓練所にいるチュバシ共和国出身の兵士らだったという。兵士らは同メディアに対し、19万5000

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    semimaru 2022/11/04
  • 植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった

    1961年には旧植民地ガーナを訪れ、かつて栄えたアシャンティ国の王族に会った KEYSTONE-FRANCEーGAMMAーKEYSTONE/GETTY IMAGES <黒人奴隷を酷使して植民地で儲けたことで大英帝国の礎を築いたという過去を、逝去したエリザベス女王は謝罪しなかった> まずい、わが国は出遅れたぞ。16世紀の半ば、エリザベスという名のイングランド女王は周辺諸国を見回して、そう気付いた。見よ、大陸の諸王国は世界の果てまで領土を広げているではないか。 先鞭をつけたのはポルトガルとスペインだった。まずはポルトガルが15世紀半ばに西アフリカまで船を出し、現地の金を輸入し始めた。それからサントメという小さな島を占領し、大規模農場で「売買可能な商品」としての黒人奴隷を働かせるという画期的な手法を考案し、サトウキビの大量生産を始めた。 大西洋を南下してサトウキビを栽培・加工し、そこで働かせる奴

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    semimaru 2022/10/09
    父ちゃんの時代だろうよ。
  • 植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった

    1961年には旧植民地ガーナを訪れ、かつて栄えたアシャンティ国の王族に会った KEYSTONE-FRANCEーGAMMAーKEYSTONE/GETTY IMAGES <黒人奴隷を酷使して植民地で儲けたことで大英帝国の礎を築いたという過去を、逝去したエリザベス女王は謝罪しなかった> まずい、わが国は出遅れたぞ。16世紀の半ば、エリザベスという名のイングランド女王は周辺諸国を見回して、そう気付いた。見よ、大陸の諸王国は世界の果てまで領土を広げているではないか。 先鞭をつけたのはポルトガルとスペインだった。まずはポルトガルが15世紀半ばに西アフリカまで船を出し、現地の金を輸入し始めた。それからサントメという小さな島を占領し、大規模農場で「売買可能な商品」としての黒人奴隷を働かせるという画期的な手法を考案し、サトウキビの大量生産を始めた。 大西洋を南下してサトウキビを栽培・加工し、そこで働かせる奴

    植民地支配の「罪」をエリザベス女王は結局、最後まで一度も詫びることはなかった
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    semimaru 2022/09/20
    コモンウェルスの長として相当頑張ったのだが。アパルトヘイト撤廃もコモンウェルスの首脳陣と連携していたし。
  • 米オクラホマの刑務所、童謡を繰り返し聞かせる「拷問」受けた受刑者が死亡

    <童謡を繰り返し聞かさせる「虐待」を受けた受刑者が謎の死を遂げた──> 刑務官に童謡を無限ループで強制的に聞かされる「拷問」を受けた受刑者が、死亡した状態で発見された。AP通信などが伝えた。 麻薬密売の容疑で8日に米国オクラホマ州刑務所に収監されたジョン・バスコは、わずか3日後の11日午前3時50分ごろ意識を失った状態で発見された。 看守たちは緊急救助要員たちが到着するまでに応急措置を施したが、バスコは息を吹き返すことはなく、4時6分に死亡宣告を受けた。 刑務所のマーク・オクプグランド報道官は「亡くなったバスコに暴行を受けた形跡はなく、捜査官が薬物の過剰摂取の可能性を調査する」と発表。州検死局が死因を調べるという。 疑惑の刑務所 ここまでならそれほど珍しいことではないが、問題になったのは彼が、このオクラホマ州刑務所で今年死亡した14番目の収監者という点だ。同刑務所はこの数カ月間、収監者の死

    米オクラホマの刑務所、童謡を繰り返し聞かせる「拷問」受けた受刑者が死亡
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    semimaru 2022/09/17
    日本なら無限アンパンマンマーチ、無限100%勇気、無限バレンタインデーキッスあたりか。
  • 本人も困惑している「プーチンの負け戦」──主導権はウクライナ側へ

    <「有能な最高司令官」と肥大したエゴで独り善がりの作戦を強行し、ロシア軍は誤算を重ねる一方、「量より質」のウクライナ軍は自信を深めつつある。勝負は「来年」の春か> まさか、まさかの展開である。2月24日の開戦から半年が過ぎたというのに、まだウクライナ戦争は続いている。侵攻を決断したロシア大統領ウラジーミル・プーチン自身を含め、ほとんど誰も予想できなかった事態だ。 しかしウクライナは大国ロシアの軍勢を相手に、なんとか持ちこたえている。西側からはそこそこの武器供与がある程度で、各国政治家の口先支援はあっても援軍は来ていないのに、だ。 祖国の存亡が懸かっているから、ウクライナ兵の士気は高い。対するロシア兵にはまともな現地指揮官がいないし、支給される武器は劣悪で、補給も当てにならない。 そもそも最高司令官のプーチンが兵士たちの足を引っ張っている。プーチンは情勢を読み誤り、ウクライナ政府を転覆できる

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    semimaru 2022/08/31
  • 善意にも限界? ウクライナ難民の受け入れ「終了」を求める英ホスト家庭が続出する訳

    ウクライナ難民と会話するチャールズ皇太子(2022年7月) Arthur Edwards/Pool via REUTERS <イギリスの難民受け入れを支える「宿泊施設の提供」制度だが、文化や言語の違いによる衝突や、事前の約束が守られないケースも多い> [ロンドン発]ロシアウクライナ侵攻を受け、英政府は3月、宿泊施設を提供するホスト役がいればウクライナ難民に最長3年、英国での居住を認めた。この制度で7万9000人が渡英したが、最低限の条件である半年の受け入れを予定するホストのうち4分の1近くが生活費の高騰や経済的に余裕がなくなったことを理由に打ち切りを望んでいることが分かった。 英国家統計局(ONS)は7月7~14日、制度利用者を対象に初の調査を実施した。それによると、調査時点で宿泊施設を提供していたのは74%、ゲストがすでに退去していたのは4%、まだ宿泊施設を提供していないものの入居予定

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    semimaru 2022/08/26
    ギブ
  • 「兵士は家畜扱い」「囚人は生殖器を切られ...」 除隊したロシア兵が明かした戦場の現実

    <「どこへ行くのか分からないが、荷物をまとめて移動せよ」という命令で戦場に送られた挙句、約束されていた負傷手当は支払われず> [ロンドン発]ロシア軍がウクライナに全面侵攻した今年2月、南部ヘルソンに送り込まれた露空挺部隊のパヴェル・フィラティエフさん(33)は今月1日、自らのソーシャルメディアに141ページの手記『ZOV』を公表した。調査報道を手掛けるロシアの独立系ウェブサイト「 iStories(インポータント・ストーリーズ、大切な物語)」でも取り上げられた。 フィラティエフさんは露南西部ボルゴグラード出身で、2010年にはチェチェン共和国で兵役に就いた経験を持つ。その後、馬の調教師などをしたが仕事を失って金に困り、昨年8月、改めて兵役契約を結んだ。空挺部隊としてヘルソンの前線に送り込まれたものの、どこに行くのかさえ知らされていなかった。フィラティエフさんは目を負傷して除隊した。 「『戦

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    semimaru 2022/08/21
  • クリミア軍用空港「攻撃成功」の真相──これで「戦局」は完全に逆転した

    攻撃を受けたサキ空軍基地の赤外線写真(8月10日) Maxar Technologies/Handout via REUTERS <英国防相「3日が150日を超え、6カ月近くになり、ロシア軍は甚大な損害を被った」。HIMARSとMLRSなどでウクライナが積み重ねた戦果とその重要度> [ロンドン発]ベン・ウォレス英国防相は11日、コペンハーゲンでウクライナ有志国支援会議をデンマークと共催、ウクライナに供与する自走多連装ロケットシステムM270 MLRSを3両追加して倍にするとともに、GPS(全地球測位システム)の誘導で80キロメートル離れた目標を精密攻撃できるロケット弾M31A1を大量に送ると表明した。 UK promised, UK delivered! More M270 MLRS arrived in Ukraine. Thanks to @BWallaceMP and all the

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    semimaru 2022/08/14
  • 教団の収益の7割は日本──日米の危機を生んだ「秘密工作活動」と統一教会

    <KCIAとアメリカが後ろ盾となった、旧統一教会。そこから派生した「サンクチュアリ教会」はトランプと銃所持を熱烈に支持するなど、今やコントロール不能で、アメリカ社会にも刃向かうという皮肉> ※正確を期すため文章中の表現を一部改めました(2022年7月28日午前10時47分)。 安倍晋三元首相の銃撃事件で逮捕された山上徹也容疑者のゆがんだ心理を読み解こうとすると、アメリカと日の民主主義および個人の自由に深刻な脅威を及ぼすアメリカ社会の暗部に行き着く。 山上は、母親が旧統一教会(現在は「世界平和統一家庭連合」に改称)に寄付を続けたために一家が経済的に破綻したことを恨んでいて、安倍が同教団を支援してきたと考えて犯行に及んだとしている。 実は、山上が語った犯行動機と、昨年1月6日に米連邦議会議事堂襲撃事件を起こしたトランプ支持派が抱く社会への不満、アメリカのリバタリアニズム(自由意思論)と狂信的

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    semimaru 2022/07/25
  • 高まる「タカ派」の声、プーチンが追い込まれている

    ロシア国内では今、反体制派ではなく、退役軍人グループや軍事ブロガーが「プーチンは手ぬるい」と不満を発している> ロシアで、ウクライナでの戦争への不満が高まっている。ただし、不満を発しているのは反体制派ではなく、タカ派の退役軍人グループや軍事ブロガーだ。 彼らは遅々とした戦況に対して膨らむいら立ちを表明し、ウラジーミル・プーチン大統領に国民総動員を要求する向きもある。 筋金入りのナショナリストたちから上がる不満の声は、プーチンが自ら招いた窮地の一端を示している。 プーチンが相手にしているのは、確実だと約束されていたはずの勝利を渇望するロシア国民と、消耗しすぎて勝利できないロシア軍だ。 英国防省情報機関が5月下旬に発表した報告書によれば、ウクライナ侵攻開始から3カ月間のロシア軍兵士らの推定死者数は、ソ連時代に9年以上にわたって続いたアフガニスタン侵攻の際の総死者数(約1万5000人)と同水準

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    semimaru 2022/06/19
    ヌルプー
  • 女性を踏み殺したゾウ、葬儀に現れ遺体を執拗に踏みつけ去る インド

    <突然姿を現したゾウはマヤさんの遺体に突進し突き飛ばした。その上、地面に叩きつけた遺体を執拗に踏みつけてから去ったという> インドで女性を襲い殺したゾウがその女性の葬儀中に再び現れ、彼女の遺体を踏みつける事件が起きた。 インドのニュースサイト「The Print」が報じるところによると、インド北東部オディシャ州マユルバンジ地区ライパル村に住む70歳の女性、マヤ・ムルムー(Maya Murmu)さんは、井戸で水を汲んでいた時に野生の象に襲われた。 このゾウは、隣接するダルマジャルカンド州にあるダルマ野生生物保護区から迷い込んだものとみられる。ライパル村とは約200キロ離れている。 襲われたムルムーさんは病院に搬送されたが、傷がひどく息を引き取った。その後、家族がムルムーさんの遺体を自宅に運び、葬儀の準備を進めていたそのとき、ムルムーさんを襲ったとみられるゾウが現れ、暴れ始めたのだ。 親族たち

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    semimaru 2022/06/17
    何したんだ、生前に。
  • アメリカが今でも嫌いですか? 阿川尚之(慶應義塾大学名誉教授、著述家)

    <「アメリカ衰退論」はロシアによるウクライナ侵攻でも語られている。しかし、実際には「アメリカが不可欠な世界」に私たちは生きている。これからの日米同盟をどう考えるべきか? 論壇誌『アステイオン』96号より転載(一部補稿)> 日人はアメリカが好きだ。内閣府が今年1月に発表した最新の「外交に関する世論調査」によると、アメリカに「親しみを感じる」が回答者の88.5%、日米関係が「良好だと思う」が91.3%という結果が出た。 戦後の日人は概ねずっと親米的であったが、しばらく前までは根強い反米感情も存在した。上記調査でも80年代には、日米通商経済摩擦などを背景に親米の割合が60%台まで二度下がった。 冷戦終結後、それまでの左の反米に右の反米が加わり、2000年代には9.11同時多発テロの後のアフガン・イラク戦争に反発が強かった。上記内閣府の調査によれば、2004年に「親しみを感じる」が71.8%と

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    semimaru 2022/05/30
  • NATO加盟で腹をくくったフィンランド、マリン首相はこうして「鉄の女」になった

    <貧しい家庭に生まれ、ときに軽率な行動で物議を醸すこともあった「史上最年少」首相が、フィンランドのNATO加盟を牽引する「鉄の女」になるまで> [ロンドン発]ロシアを刺激しないよう「中立」を守ってきた北欧フィンランドのサウリ・ニーニスト大統領とサンナ・マリン首相は12日、北大西洋条約機構(NATO)加盟について「わが国の安全保障を強化する。防衛同盟全体も強化できる。遅滞なく申請しなければならない」との共同声明を発表した。同じ北欧の中立国スウェーデンも後に続くとみられている。 NATO加盟に反対する左翼同盟はフィンランド議会(定数200)で16議席を有し、5党連立のマリン政権に閣僚2人を送り込むが、加盟申請が行われても政権にとどまる。議会の大多数が加盟申請に賛成している。両国から加盟申請があれば6月にマドリードで開かれるNATO首脳会議か、それ以前に承認されるのは確実とロイター通信は報じた。

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    semimaru 2022/05/24
  • ロシア軍、マリウポリ制覇しても損害は甚大 「大規模動員か敗北か」との指摘も

    ロシアウクライナ南東部のマリウポリを完全に制圧しつつある。だが、マリウポリが属するドンバス地域全体を支配しようとする戦いは敗北の公算が高まってきた。写真はマリウポリで16日、アゾフスターリ製鉄所から負傷したウクライナ兵が退避する前に待機する親ロシア派武装勢力(2022年 ロイター/Alexander Ermochenko) ロシアウクライナ南東部のマリウポリを完全に制圧しつつある。だが、マリウポリが属するドンバス地域全体を支配しようとする戦いは敗北の公算が高まってきた。ロシア軍が甚だしい損害を受け、大きく前進するための兵力が不足しているからだ。 ウクライナ側は西側諸国の最新鋭兵器を装備して戦力が増強されており、プーチン大統領としては、力が弱まったウクライナ侵攻部隊を復活させるために、より多くの人員と装備を前線に投入するべきかどうか決断を迫られるかもしれない、と複数の専門家は話す。 ポー

    ロシア軍、マリウポリ制覇しても損害は甚大 「大規模動員か敗北か」との指摘も
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    semimaru 2022/05/18