アップル(Apple)とマイクロソフト(Microsoft)が、iOSアプリの「アプリ内課金」に関わる売上分配をめぐって衝突していることが米国時間11日に明らかになった。 アップルは同社の「App Store」で販売されるサードパーティ製アプリについて、価格の30%を手数料としてアプリ開発者から徴収しており、また無料で配布されるアプリのいわゆる「アプリ内課金」についても同率の手数料を受け取っている。これに対し、マイクロソフトがiOS向け「SkyDrive」アプリの新バージョンに、ユーザーが同サービスのストレージ容量を有料で追加できる仕組みを組み込んで提供しようとしたところ、「アプリ内課金の売上に関わる手数料がアップルに渡るようになっていない」として、同社からリリースに待ったがかかったと、TNWなどが伝えている。 TNWによると、アップルはそのほか、SkyDriveと連携する他社のアプリにつ