このままでは、100万人の大台割れも近い。年頭にあたり発表された厚生労働省の推計では、昨年の出生数は約100万1千人で戦後最少を更新する見込みだ。 団塊ジュニア世代に、第3次ベビーブームは到来しなかった。出産可能な年齢の女性が減れば、出生数の大幅増は望みにくい。 次世代が生まれてこなければ、日本の存亡に関わり国家は成り立たない。「国難」であるとの認識を共有する必要がある。 安倍晋三政権は「2060(平成72)年に1億人程度維持」との政府目標を掲げ、本格的な対策に乗り出した。今年を、「攻勢」に転じる年としたい。 ≪国民の出産希望は強い≫ 年間出生数は、昭和24年生まれの約270万人をピークに、低落が続いてきた。このままでは年間50万人を下回ることになり、100年後には、25万人にも達しないとの予想もある。このようなペースで出生数が減り続ければ、社会の混乱は避けられない。 地方の消滅や経済の縮
家族以外の人間関係にも当てはまりますね、これは。他人を貶すのは割と簡単だし、相対的な自尊心を手っ取りばやく高めることができるから、他人に向ける感情ベクトルは意識しないと得てしてマイナスに傾きやすい。いわゆる教えてやる、変えてやるという上から目線もこのカテゴリの範疇になるでしょう。逆に美点を探すというのは意外と難しいし、エネルギーがいる。けど意識的それを行うことでお互いの感情の好循環を産み出すことが出来ると思う。 来談者中心療法で有名なカール・ロジャースはセラピストの基本3要件として、無条件的関心、共感的理解、自己一致を挙げていますが、機嫌を取ったり阿ったりすることと理解しようということは本質的に違うということでしょう。自分もほっといたら批評家・毒舌家になってしまうから。そういうことを今年は意識的に心がけてみたいですね。
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