今回はvuforiaによるARでGoogle Cardboad等の分割画面HMD(ヘッドマウントディスプレイ)に対応する方法を紹介します。 対応方法する為に必要なもの 軽く考えた限り、Google Cardboadに対応する為には以下の3点が必要です。 背景画像を非表示にする 独自の背景を設定する 画面を分割する 背景画像を非表示にする 背景画像を非表示にするには、起動時に以下のコードを呼びます。これで単純に背景が非表示となります。このコードは、例えば背景を全て3Dモデルでうめつくす場合等に有効です。 QCARRenderer.Instance.DrawVideoBackground = false; 独自の背景を設定する 今回は背景画像自体は使用するため、背景画像をテクスチャとして取得し描画、それを描画するカメラを用意する必要があります。 まず背景テクスチャを取得するには、以下のコード