日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員は、国会の許可を得ないまま、2日、北朝鮮を訪問し、滞在中、北朝鮮側の要人と会談して日朝関係などについて意見を交わすものとみられます。 日本維新の会のアントニオ猪木参議院議員は、北朝鮮で開かれるスポーツ交流の行事に参加するため、2日、経由地の中国・北京から北朝鮮のピョンヤンに到着しました。 今回の訪問を巡っては、参議院議院運営委員会の理事会が「目的が不明確だ」などとして、猪木氏から出された渡航届を許可しておらず、国会の許可を得ないまま北朝鮮へ渡航したことに批判が出ています。 これについて猪木氏は、北京の空港で記者団に対し、「覚悟のうえだから大丈夫だ」としたうえで、「人の交流を継続することが大事であり、1日も早くいろんな案件を正面切って話し合えればいいなと思っている」と述べました。 猪木氏はこれまでもたびたび訪朝しており、去年11月にキム・ジョンウン第1書